よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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Artist Company 響人第7回公演『橋からの眺め』10月6日テアトルBONBON

ブルックリンに暮らす港湾労働者のエディ。
妻と姪との慎ましくも平穏な暮らしは不法入国者である従兄弟たちを
匿いはじめることで歯車が狂い始める。


演出の小川絵梨子さんは今年読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。
今、一番注目される演出家だと思います。
今回も立ち稽古の前にかなりのディスカッションが行われたようで
内容、役柄、設定その他諸々きっちり詰めて作っています。
舞台は三角形で奥にステージシートがあり、
おもしろいつくり。

相変わらず緊張感のあるいい舞台でした。
不法入国の2人がひっかきまわすのかと思いきや
エディがどんどん壊れていくという展開。
それにしても吉原エディと末次さんが夫婦というのは
ビジュアル的にどうみても母さんと息子だったわけですが
そこは貴理子と旦那(24歳差)とか
内海桂子師匠と旦那(24歳差)とかいるしな!と
むりやり納得させてみた。

末次さんは相変わらず素晴らしいんだけど、舞台が近いと
どうしてもこういうことが気になります。
が、小川さんはキャスティング的にも一家言あるから
姪キャサリン(演じる宮さんがまた魅力的)に対して
落ち着いた末次ビアトリスと比べて執着してしまったのか
と思ったり。

従兄弟の斉藤マルコ高橋ロドルフォなど脇もよかったのですが
今回の主役はやはり吉原エディ。どんどん空回りしてくる様が悲しい。
そして冷静に舞台を進行する中嶋さんの熱くなってくるエディとの
対比がさらに舞台の緊張感を増しました。

これや、「夜の来訪者」を経ての来年の「レ・ミゼラブル」
ミツヲジャベールが楽しみでなりません。

作:アーサー・ミラー
演出:小川絵梨子

出演:吉原光夫 斉藤直樹
  高橋卓爾 宮菜穂子 清家とも子
  香川大輔 珠福(安田洙福) 羽吹諒 
   末次美沙緒
  中嶋しゅう

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