よきこときく通信

残念な6歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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夜の訪問者 11月13日 上野ストアハウス

上野にこんな小劇場があったんだと思ったら
6月にオープンしたばかりの新しい劇場でした。
駅からはにぎやかな御徒町方向じゃなくて昭和通り方向なので
若干分かりにくいのですが、詳細な道案内があるので大丈夫。

上野ストアハウスHP

客席も100席ほどで響人の芝居にピッタリな
いい劇場でした。

今回のストーリーは
1912年イギリス中産階級のリビング。
父、母、娘とその婚約者、息子。
幸せな一家の食後にやってきたグール警部が
一人の女性が自殺したと告げることから始まる
家族それぞれの秘密。


セットがまたよくて、奥は額縁のようになっていて
そこから傾斜舞台が客席に向かって広がっています。
舞台はそこに絵画のように綺麗におさまる
バーリング家から始まるのですがグール警部の尋問が進むにつれ、
登場人物の気もちとともに立ち位置も安定した奥から傾斜舞台に変わったり
すごく効果的に使われていました。

町の有力者である一家が謎の警部に
翻弄されていきます。幸せな一家は暗黒面を暴かれ
一家崩壊で終了となっても非常に舞台らしいのですが
ここからミステリ展開へ。
「あの警部はニセモノではないか」
「死んだ女性は同一人物ではないのではないか」

そりゃそうさ。どうみても1912年にあんなソフトモヒカンが
ちょっと伸びた警部がいるとは思えない
めちゃくちゃ怪しい(笑)


それはさておき今回のミツヲグールは大きな体をまげて
エキサイトする一家をしり目に一貫してテンション低いまま
尋問していくのが非常に不気味。アレですよ。
喪黒福造的な。どーーーんてやってほしいくらい。
というのもその後のバーリング夫妻とジェラルドがもう
引っかかっちゃったよーわっはっはっはと完全に
罪の意識がなくなっちゃったことでイヤさが倍増。
芹沢さんはまたこういうキザ男が似合いすぎる!
むしろ冒頭キンキンしてたお嬢遠山シーラがあっさり
罪悪感にさいなまれるのが意外でした。
世代間の考え方の差もあるのかも。
で、最後はホラー展開。世にも奇妙な展開で舞台は幕を閉じます。

演者のブログ等でものすごく疲れるということは存じておりましたが
頭の広瀬さんの長台詞だけでも、うわーこの調子で続くのか…大変だなぁ
と思いました。さらに人間の汚い部分がむき出しにされていくという
精神的にもこれはツライなーという。でも観客としては本当に面白かった!

響人今回で5作目ですが、劇団ではなく演劇集団という形態をとっていることで
役者にアテ書きではなく、素晴らしい脚本ありきで
役者をキャスティングしていくことができるのはすごくいいなと思います。
いつもアンケートにどんなジャンルがみたいかという項目があるのですが、
今後もこの規模でこの方向性でやっていってほしいなぁ。
せっかく元四季さんたちがそろってるんだからミュージカルもみたいけれど
それなりに大きな劇場やセットやバンドさんも必要ですし。
みなさん外部の舞台も立ってるからそっちで見られればいいかなと最近は思います。
でもたまにはコンサートくらいならやってほしいかな。

演出・翻訳:小川絵梨子
アーサー・バーリング:広瀬彰勇
シビル・バーリング:末次美沙緒
シーラ・バーリング:遠山さやか
エリック・バーリング:高橋卓爾
ジェラルド・クロフト:芹沢秀明
グール警部:吉原光夫
エドナ:中島裕香子

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