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よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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ブラジルを愛するものは結構多いのであります。

未来世紀ブラジル (1985英米)
BRAZIL

監督: テリー・ギリアム
出演: ジョナサン・プライス キム・グライスト
ロバート・デ・ニーロ イアン・ホルム


今週末までの早稲田松竹の特集は「ベスト・オブ・カルト・ムービー」ということで
「未来世紀ブラジル」と「不思議惑星キン・ザ・ザ」を
上映しています。どちらもジャンルはSFですが、不思議SF
ラスト上映1本は800円なのでブラジルだけみてきました。

本編の前に2月の上映映画の予告編がながれていたのですが
2月の3週目がジュゼッペ・トルナトーレ監督特集で。
トルナトーレといえば、私の人生ベスト1映画
「ニュー・シネマ・パラダイス」です。案の定予告編始まって2秒で号泣。
この映画だけはどのシーンみてもダメです。途中のサンマルクカフェで買った
チョコクロワッサンをほおばりながら予告だけですでに肩をふるわせ
嗚咽する不審者1名。

本編です。「未来世紀ブラジル」といえば印象深いのが
タイトルにもなってて、映画全編で流れるザビア・クガートの「ブラジル」 です。
一番搾りのCM曲としてのほうが日本では有名かも。

国民が管理された国での情報のわずかなミスにより、うまれた誤認逮捕。
記録局で仕事をしていたサムも巻き込まれ、これがどんどん罪を生んでいきます。
舞台である近未来のとある国は書類がないと何をすることもできません。
市民の格差は大きく、無数に設置されたダクトがこの世界のいろんな
側面をみせます。しかしこの映画の魅力はただのSFではないということ。
管理社会を皮肉ってみたり、ファンタジー映画になったり、恋愛映画になったり
アクション映画だったり、ブラックユーモアをちりばめてみたり…
どういう映画とひとことでは語れません。とにかくみてくれとしかいいようがない。

昔ビデオでみたときも衝撃でしたが、スクリーンでみる迫力は
全然違います。ラストは当初ハッピーエンド版がつくられたそうですが、
やはりこっちのほうが物悲しくていい。

そしてなんといっても最高にカッコイイのがモグリのエアコン修理屋の
ロバート・デ・ニーロでしょう!反体制のヒーローです。
とはいえその退場シーンは爆笑でしたけど。

主人公のサムが前の職場の上司にものすごく似ていて、なんか複雑な気分に
なります。お元気でしょうか。

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