よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
2018年01月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728 ≫ 2018年03月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2018年02月

ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン 2月4日全国公演その2 ほかのキャストも最高だ!

2007年のJCSのことばかり考えていたダメ人間の私。以下参照

十字架刑事(デカ)・ジーザス警部

…どうかしてましたね…恐ろしや…

さて神永ジーザス。たまに感情が爆発するけど基本受け身のジーザス。
とにかくいるだけで圧倒的な存在感とカリスマ性が必要です。
神永ジーの端正な顔立ちと憂い顔はもはや敵なし。
神殿では「わーーーーーーーっ…んあっ」とダメ押しして蹴散らしておりました。

新キャストといえばこの人も。よしづぐヘロデ王です。
四季以外でもいろいろ見ていますが、むしろ四季での役柄のほうがいい!
今回その端正な顔立ちが最高に活きていて、丸山(美輪)明宏さんに激似
さらに下様ヘロデとはまた違った面白みがあって、
途中「ぅわーーぅわーーぅわーー」って異常なテンションで威嚇?したり
綺麗なだけじゃないキャラづくり。

今回本ジョンシモン、賀山ペテロというJCSゴールデンコンビがいるのに
どういうわけか賀山さんは司祭に転んでしまいました。つらいことだけど♪
でも大丈夫。司祭2はスパイだから基本民衆にまぎれています。
だからホサナも誰よりも超全力!優雅!
さすが長年弟子やってただけのことはある。
あと悪だくみするときも美声だから。さすがウィーン少年賀山さん。
本ジョンシモンの「のろわせてくださいローマを↑」は相変わらずカッコよかったです。
晩餐で「一人は私を見捨てるだろう」と言われ、他の弟子にすぐとびかかってエキサイトしてただけに
ユダが裏切り者と知った時の顔が切なかった。
山本マリアはやっぱり聞かせてくれます。キャラ的には乙女度が高いかな。
光川さんは群集のボロボロのときと綺麗な恰好したときのギャップがすごい。
伝さんはもはや親分としか呼びようのない安定感でした。

勢いのあるミュージカルだから今回単純に若返ったのはいいなと思いました。
全国公演のあとの専用劇場リターン公演もあること期待しておりますよ。


にほんブログ村 にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村

ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン 2月4日全国公演その1 佐久間ユダデビュー!

2012年から神永ジーザス、芝ユダのシングルで
毎年2015年まで上演されてきたJCS。
さすがにJCS大好きっこの私も飽きてきたところで
ようやく新ジーザスと新ユダの誕生です。
数々の葛藤を抱えたまま、毎公演死ななければならない2人。
精神的にも、そしてあの急傾斜舞台を引きずられたり
転がったり肉体的疲労も相当だと思います。
地味にあの背中の傷でお肌も荒れますしね(やな神さま)。
それでもジーザス、ユダがシングルが多いというのは
やはりそれだけ難役なのだと思います。
劇団四季には歌える役者さんは数多くいますが
高度なテクニックと役の抱える闇の表現力。

四季のJCSはロック・ミュージカルではないという批判もありますし、
宗教色より群集心理の怖さの方が目立つともいわれますが
そこもまた日本版の特色としていいじゃないかと思うわけで。
とはいえ歌手が歌ってる海外版は本当にかっこいいし超うまいし、
ヘロデ王をもんたよしのりさんがやったこともあるっていうから(なぜそこに)
四季も今後歌手キャストがきてもいい気がします。
声楽の人はシャウトとか難しいもんなぁ。
やな神さまの「ほーーーーーー」を思い出しますな(笑)

さてまずは本日の主役佐久間ユダ
アンサンブルからシモンをやり続けて今回ユダという王道コースです。
正直シモンは普通にうまい程度だった。
が、ユダはステージ中央で観客の視線を一挙に集める役。
元々ジーザスの親友でもあり、シモンのように盲目的にあがめるでもなく、
民のように祭り上げるでもなく、今のお祭り状態を案じている男。
とはいえやはり若いから何も語らないジーザスにイラつき、怒りをぶつける。
佐久間ユダは冷静に語り掛けるかと思えば憎々しげな様子をみせたり
理解されず悲し気だったり、
あげくのはては自嘲気味に笑ってみせる。
いらないといいつつしっかり金貨握ってる俗っぽさもあり、
師への伝わりきれない愛ももどかしい。
ジーザスは先がみえちゃってるからあえて何も言わないんだけど
そこがユダとのすれ違いを大きくしてしまう。

自殺の転がり方はもうミツヲユダ以来の豪快な転がりっぷりですよ。
あと何より楽しかったのが「スーパースター」
照明当たる前からノリノリであの派手衣装もすごく似合うし、
この曲はユダそれぞれのアレンジが面白いのだけど
途中フェイクして歌うのではなく、
超ロングトーンで「ジーーーザーーース」と叫んだので
びっくりしました

…そういうのもアリだなー。斬新。海外版でも聞いたことない気がします。
デビューとは思えないくらい仕上がっていて、
さらなる進化をみせる感じで今後も期待大のユダでした。
ビジュアルだけだとスンラユダの面影もあった。キャラは全然違いますが。
カテコの「ヘーイ!カモーン」のユダダンスは
すでに本編で燃え尽きたかと思いますが、もっとノリノリでもいいな。
輪になるとこは村ピラトと小声でごにょごにょ言ってました。
続く。

ジーザス・クライスト神永東吾
イスカリオテのユダ佐久間 仁
マグダラのマリア 山本紗衣
カヤパ(大司教) 金本和起
アンナス(カヤパの義父)吉賀陶馬ワイス
司祭1 佐藤圭一
司祭2 賀山祐介
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 本城裕二
ペテロ(使徒) 五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) 村 俊英
ヘロデ王 阿部よしつぐ
【男性アンサンブル】
渡久山 慶
小野功司
南 圭一朗
ビョンヒサン
白倉一成
宇龍真吾
中村 伝
安斎恵太
杉本 崇
永瀬俊秀
大萬昇太
山下泰明
【女性アンサンブル】
光川 愛
原口明子
小島光葉
花田菜美子
小島由夏
林 香純
矢野侑子
森川温子
加藤久美子
生形理菜
若松小百合
小松真美

にほんブログ村 にほんブログ村 演劇ブログ 演劇(観劇)へ
にほんブログ村