よきこときく通信

残念な6歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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ミュージカル「フランケンシュタイン」初日 2017年1月8日日生劇場

このミュージカルはもともと韓国で誕生し、ロングランヒットしたもの。
韓国の俳優さんは日本のミュージカルにもよく出演していますが
みんな歌がものすごく上手い。声量がすごい。
というわけでこのミュージカルもそんな韓国俳優さんの水準の高さに合わせた
歌って歌って歌い上げるミュージカルとなっております。

以下ネタバレあり

19世紀ヨーロッパ。
科学者ビクター・フランケンシュタインは
戦場でアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。
“生命創造”に挑むビクターに感銘を受けたアンリは研究を手伝うが、
殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。
ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に今こそ自らの研究の成果を注ぎ込む。
しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った“怪物”だった。そして“怪物”は自らのおぞましい姿を恨み、
ビクターに復讐を誓うのだった…。


韓国映画はタブーはないのかと思うくらい過激な作品とか悲しい作品が多く、
そういう描写が好きなお国柄なのかしらと思うのですが
個人的には舞台作品はもう少し救いがほしい…。
とにかく登場人物すべて救われない…。

身内にマッドサイエンティストがいたばっかりに、不条理に殺されてしまう人々。
しかもそいつときたら怪物作って後悔してたはずなのに、
あっさり「姉ちゃんも生き返らせる!」って
思わず「またやるのかーーーーい!」
さすがの怪物くんもそれにはツッコんでたし。

場内の笑いを一気にもっていく執事ルンゲもあっさり殺され、
怪物と心を通わせ「クマ…オイシイ…」とほっこりさせるカトリーヌもあんな仕打ちをし
なんの罪もない優しい姉エレン処刑
そもそも婚約者ジュリアはずっとビクターのどこが好きなのかわかんないまま死んじゃうし。
みんな死んじゃうってどういうこと。
正月早々重い…重すぎる…。
この内容で4都市公演て役者さんのメンタルも心配。
確かにレミゼだってサイゴンだって悲劇ではある。でもまだ希望がある。
シェークスピアだって不幸の連鎖だけど、どちらかというと人間の浅ましさを描いていたり
自分で招いているから納得できる。

手にナイフ握らせてギュウーって描写もエグかったなぁ。
あの辺とかリアルにやらなくてもなぁ。
新感線の「吉原御免状」の勝山太夫の私刑シーン以来のエグさでした。
鉄砲でバーンとか剣でグサーとか形式的な殺し合いはいいんだけど。

とはいえさすがにこの難曲そろいのミュージカル。
素晴らしい俳優陣で本当によかったと思いました。
中川ビクターに濱田エレンの歌、加藤怪物はトート閣下への布石かというくらい
かっこよかったし、音月さんのジュリアとカトリーヌのふり幅もすごかった。
場内人気NO1はなんといっても壮麻ルンゲ。イゴールへの変わりっぷりも面白かった。

初日挨拶があったのですが、終わった瞬間いつもの陽気なアッキーなのに対し
まだ怪物が残っている加藤さん。アッキーは「M!」初演も日生劇場でまだ19歳でした
そして加藤さんは魂をけずらないとみたいなことを言ってました。
あ、アッキーに「加藤和樹マン」となぜか呼ばれていた(笑)
だんだん抜けてきてクールにほほ笑んでいたのがまた素敵。
二人でハグしてたのに癒されました。

音楽:イ・ソンジュン 脚本/歌詞:ワン・ヨンボム
潤色/演出:板垣恭一

ビクター・フランケンシュタイン/ジャック 中川晃教/
アンリ・デュプレ/怪物 加藤和樹
ジュリア/カトリーヌ音月 桂
ルンゲ/イゴール鈴木壮麻
ステファン/フェルナンド相島一之
エレン/エヴァ濱田めぐみ
朝隈 濯朗
新井 俊一
後藤 晋彦
佐々木 崇
当銀 大輔
遠山 裕介
原 慎一郎
丸山 泰右
安福 毅
彩橋みゆ
江見 ひかる
可知 寛子
木村 晶子
栗山 絵美
谷口あかり
原 宏美
福田えり
山田裕美子
【リトル・ビクター】難波拓臣
【リトル・ジュリア】齋藤さくら






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