今回最大の注目は芝ジーザスのデビュー。
長年この演目にはかかわってきていて前回公演から
ジーザスにキャスティングされていた芝さん。
満を持しての登場です。
しかしながら芝さんジーザス顔じゃないし…と思っていたワタシ。
ジーザス顔ってなんじゃって話ですが、まあ柳瀬さんみたいな
化けっぷりも考えられるから稽古場写真に違和感は若干感じつつ
期待して劇場へ。
結論から言いますと
芝さんはやはり芝さんでした(笑)でもヅラは意外と似合ってました。
ジャポのほうがもっと似合うんじゃないかと思います。
ジーザスは難しい役ですが、不安要素はもちろんなし。
ただそれゆえに青年ジーザスとしての
不安定さもあまりみえないような気もします。
アンサンブルも若いからどっしり構えた芝ジーを中心にして
3年B組キヨミチせんせーーーい!
ワッショイワッショイ!という感じにみえた(笑)
弟子とか民衆のおこす事件に頭を悩ます教師キヨミっつあん。
主題歌は金八第2シリーズの「人として」が超ハマります。
参考→
人として高木マリアはオンナのしたたかさも垣間見えるから結構スキ。
一番好きなのは健気な珠ちゃんマリアだけど、高木マリアだと
「私はイエスがわからない」がすごくしっくり入ってきます。
そのほか。
神永ペテロがカッコイイ。アンサンブルは綺麗にまとまってるけど
この演目ってやりすぎるぐらいが熱くて好きなんだけどな。
四季的にはダメなんでしょうが。
上出さん…帰ってきて…。これ限定でいいから…。
伊藤司祭やっと関東に帰ってきました。
長らくのその時がきたら撃つ人@オペラ座お疲れ様でした。
北澤ヘロデ綺麗だったーー
まつ毛もラメでキラキラだし、
「愛燦燦」歌ってる青木隆治みたいだった!それはそれでよかったんだけど下村ヘロデ来ちゃったからなぁ~
シモヘロデの存在感の凄さは比べられない。
今回は冷静にこの演目をみることができてよかった。
とはいえラストの
本ジョンシモンと神永ペテロが
ガックリするとこはやはり泣きましたけど。
この日一番おもしろかったのが
スンラユダ。
本編はいつものごとくとりつかれ系ユダだったんですが
キヨミチ先生が神ということで、余裕があるのでしょうか。
カーテンコールはノリノリでした。
両手をぎゅっとあわせたり、ガッツポーズしたり
挙句の果ては袖に入るギリのところで
スーパーマリオジャンプ(爆笑)
なんだ今年の陽気なスンラユダ!本来のスンラさんはこういう人のような気がする。
ジーザス・クライスト : 芝 清道
イスカリオテのユダ : 金森 勝
マグダラのマリア : 高木美果
カヤパ(大司教) : 金本和起
アンナス(カヤパの義父) : 阿川建一郎
司祭1 : 平山信二
司祭2 : 内海雅智
司祭3 : 伊藤潤一郎
シモン(使徒) : 本城裕二
ペテロ(使徒) : 神永東吾
ピラト(ローマの総督) : 村 俊英
ヘロデ王 : 北澤裕輔
【男性アンサンブル】
青山裕次
正木棟馬
廣瀬聖人
真田 司
佐久間 仁
五十嵐 春
光田健一
水原 俊
亀山翔大
安東 翼
中村 伝
蛭沼建徳
松尾 篤
今村真悟
【女性アンサンブル】
礒津ひろみ
光川 愛
石野寛子
孫田智恵
矢野侑子
吉川瑞恵
観月さら
原 彩子
英 陽奏
小島由実子
増田翔子
桜野あら