FC2ブログ

よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
2007年10月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2007年12月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2007年11月

「モーツァルト!」帝国劇場11月24日②ゆっちコロがタイムボカンの悪役ぽくみえる

さて。
この舞台でちょこちょこ出てきてオイシイところをさらってゆく2人といえば、
祐一郎コロレド大司教吉野シカネーダーですが
始まったばかりだというのに飛ばしまくってます。
最初からこうでは来月はどうなっていることやら。

まず吉野シカ。あからさまなアドリブはありませんでしたが
セリフいいながら小刻みに腰ふってんのに爆笑。そしてはけるときに
ものすごい跳躍して去るのにも爆笑。これからまたどう進化していくか
楽しみです。楽は多分アドリブだらけだよきっと。

そして祐一郎コロレド大司教。シカネーダーは明るい役柄、明るい曲担当だからさておき
コロたんはいわゆる悪役であるはずなのに…なんか…最初から
やってやろう的意図があふれているのですが。
コロレドの馬車のご不浄コント。「ぁあああああ」と大げさにもよおし、
内股、かつオーバーアクションで尿意をこらえるコロたん。
ついたてからのぞく髪の毛は乱れまくり。文章にしてみると、いつもと
変わらないのですが、前回よりずっとコントっぽいんですよ。
コロたんの動きが。どうも今回、マンガの悪役っぽいキャラづくりになってる
気がする。手の動きとかちょっとオカマっぽいし。

そして何よりとまどったのが歌い方が。「何処だモーツァルト」は前から
甲高かったけど、「神よ何故許される」もそんな感じに。
ビジュアル的には最高にかっこいいんだけど、一番聞きたかった歌が
なんか消化不良だ…。でも「音楽のーまーじゅーつーーーーーー」は
さすがでした。大抵CDより生舞台がいいっって思うんだけど
今、初演ライブ盤聴いててこっちのコロたんの歌がいいなぁと。
ま、なんだかんだいいつつもマントさばきが美しく
かまってちゃんのコロたんがやっぱスキです。

そしてラストはいつものように号泣です。
M!は曲が大好き。特に「モーツァルト!モーツァルト!」や
「影を逃れて」みたいにみんなで歌う迫力に泣けてきます。

カーテンコール。
指揮者はオペラ座でもおなじみ西野淳さんです。
市村パパは「そんなの関係ねえ」をやってました。
祐一郎コロたんは胸のあたりで微笑しながら両手バイバイ。
幕がおりる最後までアリスアマデと市村パパはしゃがんでバイバイしてくれました。
最後は幕前にアッキーヴォルフとアリスアマデ登場。
アリスアマデを抱っこするアッキーヴォルフ。
中央で投げキッスすると横でまねっこしてニコニコしながら投げキッスする
アリスちゃんがかわいいーー
今回も袖で青影の「ダイジョウブ」ポーズをするアッキー。
前は「アンタいくつだよ」って思ってたけど、今、めちゃイケで
仮面の忍者赤影のパロディやってるから、若いヒトたちにもわかってよかった。
いや、私も赤影世代じゃないけども。アリスちゃんは袖でも投げキッスでした。

それにしてもですよ。
やっぱり「愛していればわかりあえる」で「君こそエンジェル♪」って
歌いだしたとたんにキヨヴォルフが浮かんで笑いそうになった…。
注・今井清隆さん最新アルバムでカバー。
みたいよキヨヴォルフーーー

「モーツァルト!」帝国劇場 11月24日①名曲の数々 さすがだM!

やってきました「モーツァルト!」2007
といっても主要メンバーは前とほとんど同じですし、安心してみられます。

本日は中川ヴォルフです。とにかくガンガン歌うヒトで少年のようでしたが
今年は少年の面影を残しつつも、歌い方も芝居も細かくなっていました。
井上ヴォルフの終盤の演技が蜷川芝居っぽいと思ってたんですが、中川くんも
この前は蜷川さんの舞台にでていたわけで、いろんな舞台での経験がまた
ヴォルフにもいかされてるんだなぁとすっかり近所のおばさん目線。
でもやっぱりガーーーッと歌い上げる中川ヴォルフ最高です。
細かいとこでは、まず途中の衣装がグレーのスウェットに!超部屋着。
プラター公園で風車を鼻からプラーンてして笑い声もあがってました。
こういういたずらっこ的なとこがいかにも中川ヴォルフっぽくて大好き。

あとコロレド猊下に会いにきたとこで、猊下の手にチューして、
思わず猊下ヴォルフの顔みて「おやおや」とまた手をみてました。
猊下って美女たちとお戯れしてるのがものすごく絵になりますが、
ベタベタさわってはないんですよね。前回は中川ヴォルフとだけ猊下すごく
ここ密着してたから突き放しつつも本当に手元においておきたいのは
ヴォルフなんだろうなと。(ペット的?)

その分身アマデ本日はアリスちゃん
…ち、ちっちぇーーーかわいーー。お人形さんみたい。
アリスアマデはその整った顔からともよアマデを彷彿とさせますが、
常に顔をあげ、キリっとした顔でポーカーフェースを貫くところは
一番厳しいアマデかも。作曲するとこは一心不乱にペンを動かすから
勤勉アマデと命名。ひたすら作曲に集中。

市村パパ高橋ナンネはさすがの安定感でした。
年をとっていくとともにどんどん頑固に頑なになっていくパパとすれ違っていくヴォルフに涙。
それにしても高橋ナンネは年とらないですね。2年前の福岡楽で
アマデの格好ででてきたんですけど、全然違和感なかったですから。

今回、初参加は元SPEEDのhiroコンスタンツェ。
できあがっているカンパニーに入るのは大変だと思いますが、一生懸命
がんばってました。なにしろ初舞台ですから、プレッシャーは大きかったと
思います。コンスの歌はhiroの地声をいかせる曲ですが、問題は演技。
「アルコ伯爵ってヒトをやっつけたときかっこよかったよ!」が
道で普通にしゃべってるっぽい口調でどうしようと思いましたが、
思ったよりはよかった。舞台って少々おおげさなほうがいいと思うので
あとは回数を重ねればもっとよくなると思います。顔が小さくて、かわいかったー。

阿知波ママはさすがの一言。脇に阿知波さんみたいなヒトがいると
本当に安心する。
香寿男爵夫人はものすごくよかった。ビジュアルも歌も包み込むような
あたたかさがありました。「星から降る金」でホロホロ泣いてしまった。
ドレスも黄色だったから華やかながらもやさしい感じで。
一路男爵夫人は紫だったから本当に皇后陛下みたいだったし。
次は涼風さんでみるんですけど、香寿夫人もう1回みたいです。

とりあえずキャスト
ヴォルフガング・モーツァルト 中川 晃教
アマデ 田澤有里朱
コンスタンツェ(モーツァルトの妻) hiro
ナンネール(モーツァルトの姉) 高橋 由美子
ヴァルトシュテッテン男爵夫人 香寿 たつき  
コロレド大司教 山口 祐一郎
レオポルト(モーツァルトの父) 市村 正親
   
セシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母) 阿知波 悟美
アルコ伯爵 武岡 淳一
エマヌエル・シカネーダ  吉野 圭吾

秋園 美緒 池田 紳一
石田佳名子 大谷美智浩
碓氷 マキ 小原 和彦
樺島 麻美 片根 暢宏
河合 篤子 KENTARO
後藤 藍 島田 邦人
鈴木智香子 砂川 直人
徳垣 友子 高原 紳輔
鳥居ひとみ 武内 耕
中山 旦子 谷口 浩久
松芙莉杏 中山 昇
やまぐちあきこ 松澤 重雄
森田 浩平 横沢 健司
横田 大明


まだ続きます。あの人らについてふれないと!

2本立て大好き。

きょうから始まったシネマヴェーラ渋谷の
『グラインドハウスGOGO!タラちゃんとゆかいな仲間たち』特集
行ってきました。グラインドハウスとはB級映画を2~3本立てで上映する劇場のことで、
タランティーノとロドリゲスが作った新作映画でもおなじみ。
今回の特集はいわゆるその当時のB級映画と、それに影響されたタラさんたちが
作った映画の数々を上映するということで、
なかなかいいラインナップがそろってます。

初日の本日は
コフィー (1973・米)
COFFY

監督 ジャック・ヒル
出演: パム・グリア
ブルッカー・T・ブラッドショウ
ロバート・ドクィ

タランティーノのミューズ パム・グリア主演のこの作品。
わずか11歳の妹が麻薬中毒になってしまい、姉のコフィーは麻薬組織に
ひとりで立ち向かうという復讐ストーリーながらも、コフィーは別に
殺し屋でもなんでもなく、普通の看護婦さんなわけで。
後々、タランティーノは念願かなってパム姐さんを主役に
「ジャッキー・ブラウン」をとりますが、タラさんが夢中になるだけある
73年当時のパム姐さんの美しさ!スタイルよすぎ!こんな体型
不二子ちゃんしかいないと思ってたけど、存在するんですねぇ。
そして脱ぎっぷりのよさもまた素敵です。音楽もかっこよかった。

片腕カンフー対空とぶギロチン (1975香)
獨臂拳王大戦血滴子
ONE-ARMED BOXER VS. FLYING GUILLOTINE

監督: ジミー・ウォング
出演: ジミー・ウォング
カム・カン
ドリス・ロン

続きましてジミー先生の代表作片腕シリーズの2作目。片腕ドラゴンを狙う
刺客の使う鎖ノコギリは後にタラさんの「キル・ビル」で栗山千明演じる
ゴーゴー夕張の武器として有名になりました。
ジミーさんは前作で片腕になったわけですが、それゆえに狙われやすくなって
しまったわけで、刺客の爺さんは片腕の男を片っ端から殺していきます(笑)
とんだとばっちりにも悪びれない爺さんに場内爆笑。
強烈キャラはほかにもたくさんでてきます。他流派試合と称する
天下一武闘会が開かれるわけですが、そこにでてくるヨガの達人ダルシムもどき
(腕がのびます)とかムエタイとか明らかに中国人なのに無理やり
外国人にしてるとことかね。無刀流を名乗る日本人も出てきますが
トンファーつかってるし。しかもそのトンファーから最終的に刃がでてくるんですよ。
これにはさすがの片腕師匠も「何が無刀流だ」と怒り心頭。
注・名声を欲しない片腕師匠は大会に参加してません。
そのかわり随所で「キン肉マン」の客のように解説してくれます。

が、そのあとがびっくりですよ
ジミー師匠「参考にしよう」(爆笑)
ってオーーーイ。主役のいうセリフじゃないだろと。
このお言葉でもわかるようにジミー師匠は結構戦い方もズルイです。
あと弟子に技のすごさをみせつけるシーンで、
いきなりカベを歩く!そのまま天井を歩く!ハットリくんか!
いやーーー笑わせてもらいました。
と同時にカンフー映画はやっぱりおもしろいやー