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よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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秋の映画祭り中です

怒涛の映画ラッシュです。秋の映画は秀作が多くてウレシイ。

パンズ・ラビリンス (2006)
EL LABERINTO DEL FAUNO
PAN'S LABYRINTH

母が再婚した冷酷な義父との現実から逃げるオフェリア。
まるで「マッチ売りの少女」ですが、ファンタジー世界すらも過酷な
試練がまっています。かわいいポスターと想像世界のおもしろ住人を
クローズアップした予告編からは想像もできないイタイ内容。
監督は「ブレイド2」「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ監督ですから
こうなるんじゃないかと予測していた以上に残酷でリアルなファンタジーに。
舞台は1940年代スペイン内戦。ゲリラを一掃する指揮をとる
義父の大尉がもうとにかく血も涙もない人間。
悪に立ち向かうヒーロー、ヒロインは多々あれど、オフェリアには
現実でも空想世界でも逃げ場はありません。
衝撃のラストには涙がとまりませんでした。幸せなのかそれとも
悲しい結末なのか。今年のベストに押したい作品です。

ヒルズ・ハブ・アイズ2 (2007)
THE HILLS HAVE EYES II
核実験で食人ミュータントになった一族が何も知らずやってきた
米軍兵士たちに襲い掛かるという2作目。1作目をみていないまま
2作目をみたわけですが、意外と普通のホラーでした。
しかもチームだから友情に厚かったり、仲間を捨てて逃げたりするものもでる
おなじみの展開。題材が題材だけにオクラ入りになっていたのですが
とりあえず公開されてよかった。

シネマヴェーラ渋谷の今月の特集は『スポーツする映画たち』
「東京オリンピック」など普通にスポーツ映画もありますが
私がみてきた2本は「結局スポーツ映画じゃないんですけど」の2本です。

黒帯三国志 (1956)
三船敏郎演じる柔道家が街の拳闘クラブに因縁つけられたり、
海外留学のため東京に渡るも、だまされて北海道のタコ部屋暮らしになるなど
脱線しまくりの本作。しかし三船敏郎のまっすくな硬派な姿がとにかく
カッコイイ。女優陣もいまやお上品なおばあちゃま役なんかが多い香川京子さんが
堀北真希ちゃんみたいでかわいいし、いまやすっかり顔面がこわ…いやあの
岡田茉莉子さんなんか土屋アンナみたいな日本人離れした美しさでした。

直撃地獄拳 大逆転 (1974)
空手映画のはず…だったんですが、全然空手は出てきません。
監督は石井輝男監督ということで、全編アクション&ギャグ祭り。
甲賀忍法の使い手・甲賀、金庫破りの達人・桜、元刑事の隼の三人組の
宝石を狙うルパン三世みたいな話です。千葉真一の代表作でもあり
いろんな意味でファンの多い本作、ギャグがね、本当にくだらないの。
最初に千葉ちゃんが鎧兜かぶって隠れてるって場面だけで場内爆笑。
ただアクションシーンはひたすらカッコイイです。 志穂美悦子の
中国服アクションも堪能。最近娘が芸能界デビューするとかで写真みましたが
…残念ながらビジュアルは長渕遺伝子が強かった…。