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よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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「犯さん哉」パルコ劇場10/26 理屈じゃないのよ

キャスト
古田新太 中越典子 犬山イヌコ 姜暢雄、
大倉孝二、 八十田勇一、 入江雅人、 山西惇


カラフルな学生服を着たメンバーの笑顔の写真の幕がおり
幕の前にはまったく同じ格好で同じ顔をした皆さん。
冒頭のかけあいのナンセンスさからはまだこのあとどうなるか
さっぱり予想がつきません。
…ただ古田さんはハブられてる模様(笑)
そのうち世界の終わりがきてみんな死んでしまいます。

というのはフルタアラタ14歳の空想で。
新太は貧乏でいつもブリーフ1枚姿です。
結局、ほぼ全編古田さんはブリーフ1枚でした。
が、脱ぎネタといえばほかの皆さんも。
妙にリアルで綺麗で生々しかったのが姜さんの女装。
というか下着姿。ガーターつき。いや、いくらスタジオライフだからって
いいのか。それでいいのか。ライフ的にもいいのか!でも素敵でした。
それから新太くんの同級生中越さんの憧れの大学生のほしさんの大倉さん。
いまどきのバカ男をやらせたら右にでるものがない
大倉さんですが、ズボンずりさげすぎて全ケツだし(笑)

まぁ、ようするに上記のような流れで、新太くんの日常が描かれていきます。
とにかく登場人物がやたら多く、みんな一人で何役もこなしているので
舞台裏は大変だっただろうなと。
それからオープニングムービーがまた超かっこよく、第一部では
空撮に役者さんの名前がのるんですが、ジョディフォスターの
「パニックルーム」のメインタイトルみたいに、背景に文字が合成されてます。
粘土の街になったり、野菜でできた街になるのも楽しかったです。

役者さんは「サラリーマンNEO」メンバーが多く、そう考えると
非常にコント色の強い舞台でした。
ちなみにストーリーはこのあと大人になった新太くんとそのまわりが
2部で描かれるわけですが、あまりに脱線が多く説明できない。

さりげなく野田舞台は作品による、とか井上ひさし先生とか
蜷川芝居のセリフいれたりなんかするとこにも笑いつつ。

そして第3部完結へんはなんと予告編のみで終わり、終わったはずなのに
第5部がいきなりはじまり、この5部がおそろしくグダグダ
客いじりは始めるわ、みんなで呪文をとなえはじめるわ大変なことに。
皆さんが客席に下りてきたときに、振り返ってみたら、お客の顔が見事に
爆笑してる人と、苦笑いしてる顔と、真顔に別れていたのにまた
笑ったのですが、アドリブ?と思わせるくらいゆるさ満載でした。
しかしケラさんによると、このユルユル展開も全部台本らしく、
これを毎日やってる役者さんに脱帽です。

まぁ一言でいうと「理屈じゃないのよ。理屈じゃ」by大倉神さまに集約されると思います。

カテコでめちゃくちゃ男前の真剣な顔で胸はって宝塚の男役さんのように
優雅に

しかしブリーフ1枚で

お辞儀していた古田さんに最後まで笑わせてもらいました。