よきこときく通信

残念な6歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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「アポカリプト」狩るか狩られるか

今日、久々に映画館痴漢に遭遇。
ガラガラの客席なのにどういうわけか私のヨコの席に座るおっさん。
そしてどういうわけか脱いだ背広を体の右半分だけにひっかけます。
どうみても私痴漢ですといわんばかり。
でも、もしかして隣にヒトがいないと怖くてひとりで映画みられない
かわいいおっさんかもしれないので、ウザイけどしばらく様子見。
そしたら案の定その脱いだ背広のポッケに手を入れてソロソロ
肘掛を越えてきたので、さりげなく三沢光晴ばりの高速エルボー(さりげなくない)
おっさん即撤退(笑)
だいたいねぇ、「アポカリプト」をひとりで見に来る女をターゲットに
すること自体間違ってますから。もしその手が足なんかに触れようものなら
私の500ミリペットボトルが振り下ろされ確実に手の甲の骨は砕けること
間違いなし。でもいくらなんでも映画に触発されてクビ飛ばしたりまでは
しませんよ。うふふ。

アポカリプト (2006・米)
APOCALYPTO

監督:メル・ギブソン
出演: ルディ・ヤングブラッド ダリア・エルナンデス
ジャガー・パウの村がある日、マヤ帝国に襲撃される。
妻子を井戸に隠したもののパウはつかまってしまう。


メルギブといえば各方面物議をかもしだした「パッション」ですが
今回も全編マヤ語で残酷描写がでてきます。前半のほのぼのした
シーンでも目を覆いたくなる生肉食いシーンとかね、メルギブが
好きでやってるとしか思えません。
しかしこの映画はパウが逃げる後半がめちゃくちゃ面白かったです。
このパウがロナウジーニョが男前になったような顔なんですが
まぁキモチイイくらい逃げる逃げる。予言される男なんですけど、
体を青に塗られたまま逃げるからまるで
「そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」の予言の人かと!
ランランララランランラン♪王蟲が心を開いておるーー
で、逃げるパウにもハラハラしつつ、一方井戸の中に取り残された
身重のヨメと小さな息子にもハラハラしっぱなし。上からケモノは
降ってくるわ、雨は降ってくるわ、こっちも大変なことに。
ヨメと子どもを残したまま逃げるパウ。さぁどうなる?と思いきや
思いがけない結末が待っていました。

一言で言うと「人間狩り」映画なんですけど、前半は心痛めましたが
後半は普通におもしろかったーー。でも…ヒットの要素がまったくない。
そうそうこれって東宝東和配給なんですが
コピーが「狩るか狩られるか」なんですよ。
食人族の「あなたは食(たべ)るか、食(たべ)られるか」を思い出しました。

「この映」サミット2007③シマコ大暴れ(シモ注意)

えー内容が内容なんで一応隠します。

「この映」サミット2007②神さまが登場です

というわけでパク・チャヌク監督登場~
代表作は「JSA」をはじめ「オールド・ボーイ」に「親切なクムジャさん」など
日本でも一番有名な韓国の映画監督だと思います。
そのお方がヒルズとかじゃなくて、よりによって歌舞伎町に!
作品は過激ですが、本人はいたって温厚で素敵でした。
その新作は「サイボーグでも大丈夫」予告編も流れたんですが
どういう作品なんだかもうさっぱり。精神病棟が舞台なんだけど
ほのぼのしてるんだか…なんなんだか…
監督は「今回R15なのでいつもの作品よりもっとたくさんの人に
みてもらえると思います」(笑)っていってたけど(監督の作品はいつもR18)。
「でも韓国では動員が伸びませんでした」ってダメじゃん!
娘にまで「パイレーツオブカリビアンのほうがいい」と言われたそうです。

ここで三池崇史監督登場。パク監督と交代です。
いやもう夢の2ショット!!泣きそう。
三池監督の話がまたおもしろくって。
タランティーノの役はスキヤキ・マスター(笑)
日本では怒るときこうするんだってちゃぶ台をひっくりかえさせたとか。
最初「ガッチャマン」で依頼がきたけど、まだそこまで修行が足りないから
自分で「ヤッターマン」をやりたいっていったとか。
あと表にだせない話として
・「ヤッターマン」の主題歌を歌うのはあの大物歌手
・年末に映画じゃないビッグプロジェクトがあるなどなど
楽しみだーーー

続きましてあきらかに場違いな2人
軍事評論家田岡俊次さんとテレ朝のコメンテーター川村晃司さんがでてきて、
本の告知も含めトーク。政治と映画のかかわりとかおもしろかったです。
川村さんが「実は宮沢喜一さんが亡くなって…」と切り出し、えええとびっくり。

イベントはまだディープに夜のトークへ入っていくのです。続く

「この映」サミット2007①予告編まつり

本日は「この映画がすごい」イベントにいってきました。
せまいロフトプラスワンに私が日本で一番愛する三池崇史監督と韓国で一番大好きなパク・チャヌク監督が現れ、盆と正月が一度にきたかのような個人的大事件です。そのほか予告編上映や顔相占い愛トークたくさんのゲストで三時間濃いイベントでした。またかきたします。三池監督ステキだったよ~
以下続き。
ロフトプラスワンは食べて飲みながらトークがきけちゃうという
歌舞伎町のサブカルトークライブハウスなんですが
満員でも100人くらいまでしか入らないんじゃないかな。
そこで行われた「この映」サミット2007.
宝島社の「この映画がすごい」の中途半端な月間化8周年を祝うイベントです。

まずは下半期の映画の予告編をみながら、映画ファンにはおなじみの
江戸木純さん、滝本誠さん、平山夢明さん、三留まゆみさんのトーク。
愛とか病気とかヌルい映画は一切なしの予告編大会で
おもしろかったです。
「トランスフォーマー」では
冒頭出てきたスピルバーグの「ニホンノミナサン」に場内失笑。
これは板金屋のオヤジは好きだねとか相変わらずスピちゃんのミニコントが
随所にはさまれているといった情報に「宇宙戦争」再びかと思いました。
「バイオハザード3」は内容がさっぱりわからず
はじめてのおつかいみたいじゃないかと(笑)
「ホステル2」にいたっては中身が残虐すぎたのか予告編では
叫ぶ顔のアップのみというわけのわからなさ。ま、しょうがないと思う。
「アーサーとミニモイの不思議な国」はリュック・ベッソン監督なんですが
もはやリュックベッソンはマイケルベイと並ぶくらい落ちたね~という話に。
一番カッチョヨカッタのはもちろんタランティーノとロドリゲスの
「グラインドハウス」この予告編だけ延々みてたいくらいかっこよかったー
ここでゲストの三池監督が遅れてるので先に見ましょうってことで
三池監督の新作「ジャンゴ」これ、北島サブちゃんが主題歌歌ってて
もう本当にしびれます。
そして…
『2009年春…』と英語のナレーションで始まった画面にCGの骸骨。
よくある大作映画の予告編って感じでなんだなんだと思ってたら


英語で「ボヤッキー!」(爆笑)「ドロンジョ!」(大爆笑)

そこにドーンとのるドクロマーク。おなじみの「ヤッターマン」の主題歌が
流れます。むこうからは車をはね飛ばしながらやってくるヤッターワン。
後ろで爆発「おーしーおきだべーーー」
いやいやいやこれが一番盛り上がりました。もちろんこの監督も三池崇史!
そのトークをヨコで楽しそうにみてる
パク・チャヌク監督を発見し、ウワーーーーーー本当にきたーーーーーー
大盛り上がり。こんな至近距離にカントクがーーーーー

そういうわけでカントクへンへ続く。

ヨガはじめました

世間ではビリーズブートキャンプが大人気で、
私もちょっとやってみたいんですけど
いくらビリーにはっぱをかけられたところで
1週間やりきったら多分もう二度としないと思うんですよね…。
あえてやる気を出させるのなら脇坂ダンスキャプテンによる
ワッキーズブートキャンプ稽古場編とかだして劇場で売って欲しいものです。
そのあとは「アイーダ編」とかね。…ビリーよりキツイか。

さて、私はひどい肩こりと腰痛もちなんですが、マッサージや整体には
そうちょくちょくいけないので、ヨガを始めることにしました。
前もスポーツクラブのヨガレッスンに定期的に通っていたのですが
場所が遠いのと帰りが遅いので、思うようにいけず泣く泣く断念。
今回もまたスポーツクラブにしようか、それともホットヨガもいいなぁと
思ったのですが、オーソドックスにヨガ専門スタジオに通うことにしました。
週末から行き始めたのですが、すでに週3ペースです。
今週末も行く予定。もう楽しくてしょうがないっす!
レッスンはピラティスもあるから腹筋背筋も鍛えられるし一石二鳥。
きょうはヴィンヤサヨガのレッスンに参加。連続した動きで終盤は
うっすら汗をかくほど。男の先生は初めてだったんですけど
本当にヨガ行者ぽかった。
安くて行きやすいから本当に毎日行ってしまいそうな勢いです。

「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン」6/24四季劇場秋②ふーねがーでるーぞー

さて、本日はほっかむり司祭こと阿川司祭の動向を追ってみました。
阿川さんはかわいそうなハゲ入道姿なんですが、あまりにも
目立つのでほっかむりをして群衆にまぎれています。
市場にやってきた阿川さん。布屋の布を手に取るやそのまま強奪!
布屋「ちょっとあんた何すんのーー」
布をもてあそびながら立ち去ります。
布屋ってアイーダのときも萩原遊び人に毎回ひやかしで遊ばれたり
いつもこんな宿命なんでしょうか。
ところがくるりとふりかえって道を戻る阿川司祭。改心したかと思いきや
布屋「あ、アンタさっきの!」
阿川司祭「こんなもんいらねーよ。プップクプー」布を投げつける
極悪非道ぶり。ブラック金さん。
あ、ちなみにもうひとり司祭が被り物してるそうですが上からじゃ見えない。

そんなヒドイことが行われている前でノンキに値段交渉をしていたのが
上出匡高さん。上出さんはですね、ジャポメイクが非常に似合っていて
ルーク参謀に似てた!(注・聖飢魔ⅡのギターSgt.ルーク篁III世参謀)
これから勝手にジャポの上出さんはルーク上出と呼ぶことにします。
ルーク上出「3枚で!3枚」
数珠売ってる人「いや4枚」
ルーク上出「そこをなんとか!」とか値切ってました。そして無事お買い上げ。
上出さんであとおもしろかったのが、やな神さまと
芝ユダ迫真のケンカしてるとこを2人がしゃべるたびに
キョロキョロ顔みてうわーーどうしよってオロオロしてたのに
次は兵士で登場。
ちなみにやっと兵士のところでヒューゴ鈴木を発見しました。
相変わらず手足長くて顔小さくてでもヒゲってたのでおもしろかったです。

あとチームジョン万といえば松元朋さんもおもしろかったです。
大八車の上でピョコピョコしてる松元さんが
ぶつかるんじゃないかとかハラハラしたり、大八車の上から飛び降りて
前にあつまるときに勢いつきすぎて密かにつんのめっておちてたり、
挙句の果てはやな神さまの鞭打ちにびびって半泣きで逃げ回ってたり。
思わず「39!」で我に返りました。トモさんのおびえっぷりをみてたら
やな神さまの鞭打ち見忘れてた…。そのあと、地面についてる血に
また過敏に反応するトモさん。そういえば逮捕のとこかどっかでソロで
歌ってたような。また前で確認しよっと。
でも実は一番おもしろいのが最後の磔シーンの群集です。
暑さで干からびた犬みたいな顔になってます。
さらにカテコでは2回目ぐらいで立ち位置変わってて
次はまたもとの位置に戻ってました。
バードウォッチャーならぬジョン万クルーとかウォッチャーなこの日でした。
あ、クルーといえば二見さんの花魁は本日も綺麗でした。

カテコではやな神さまがつないだ芝ユダの手をさらにギュて強く握ってたので
「やはりラストか!」と思ったら次は花代マリアと芝ユダ3人ででてきたときも
ギュてしてたので特に意味はないのか。
最後は神さまソデでひとりにっこり。ここで客席総マリア状態。
(ユダでもいいけどなんかつらそう)

…そういうわけで脱線しまくりレポでした。
いったいこの演目はなんなんだ?

「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン」6/24四季劇場秋①なにがいいたいのかさっぱりわかりません

今回は俯瞰からの観劇なので神の気分で観劇。
そしてあんなに感動し、涙に暮れた前回とうってかわって
完全にバードウォッチング状態だった自分に反省。
以下ほとんど内容と関係ないレポになりそうです。ご注意ください。

冒頭、上からみてたら青木カヤパさまがパタパタ自分の位置に移動するのに
一生懸命小走りだったのがかわいかったです。
それにしてもドンて大八車の後ろからでてくる芝ユダのかっこいいことったら。
デューク更家もひれ伏しそうな腰のひねりも最高にセクシー。
そして前方でユラユラゆれてる花代マリアがなんか色っぽかったです。
花代マリアって芯が強くてジーザスよりお姉さんぽい雰囲気。
真顔で「私はイエスがわからない」を歌うんですが、「あのひとがかわいい」て
とこだけふっと微笑むんですよね。
それから、香油を塗ってあげる花代マリアに向けるやな神さまの目が
…ちょっとヤラシイ。北海道でおおはしゃぎだった
2004年の神さま日記の顔ぐらいうれしそう。
あと腰巻になるとこね、すぐ脱げるようにおズボンが安田大サーカスの
団長が着てる服みたいになってました。スナップでとめてた。
みんながおズボンを四方からブチブチブチってはぎとってました。
やな神さま歌は絶好調ですが、セリフ部分がまたいいですよね。
「ペテロ…ヨハネ…ヤコブ…」とかってもうめちゃくちゃ切ない。
そして「何でオレは呼んでくれないの?」ってカンシモンは
泣いてるんだ。きっと。

あと本日の村ピラト
どうも「ピラトの夢」が何かに聞こえるんだよなーと思ってて
あ、尾崎紀世彦。
一転、鞭打ちシーンの村ピラトの迫力はスゴイ!
本日のシモムラヘロデ。あまりにはじけまくり、アハアハ笑ってるので
時々何歌ってるかわかんなかった。しかしそれでいいのだ。ヘロデだもの。
ロビーに初演時のデザイン画のパネルがでてるんですけど、
元々このアフロヘロデに黒薔薇ユダだったんですね。じゃあ初演はこれで
途中で変わったんでしょうか?それとも
「いや、さすがにこの格好はないって!」って変更したんでしょうか…。

このあとさらにマニアックな展開になります。本当にすみません。続く

さーよーなーらーユーダー

多分今期東京最後の芝ユダ見おさめてまいりました~
次に会うときはジーザスでしょうか。
前回と違って比較的冷静にみることができたので涙でくもって何もみえませんということもなく、しかも俯瞰で見下ろせたので神気分。
しかし上からみてもやっぱやな神さまは大きいや~ザ・舞台役者。
あ、あと上出さんと松元さんとヒューゴ鈴木発見。ただどうしても武智さんがわかりません。いままでいかに眉毛に頼っていたかを思い知りました。
下さまは本日も絶好調です。

舞妓 Haaaan!!! サダヲフェスティバル

舞妓 Haaaan!!! (2007・日)
監督 水田伸生
出演 阿部サダヲ 堤真一 柴咲コウ

舞妓が大好きなサラリーマン鬼塚は念願の京都支社に転勤になる。
はたして舞妓はんと野球拳という夢は実現するのか

まさか主演阿部サダヲという文字を目にする日がくるとは思ってもいませんでした。
小劇場の舞台俳優さんといえば、そのキャラクターのクセの強さで
映像での役柄といえば
ちょっと前なら死体か犯人か変質者と相場が決まっていたはずなのに。
しかも「阿部サダヲ」ですよ!こんなふざけた名前のヒトが
全国東宝系映画館大スクリーンでトップに名前が出てくるなんて。
本日は土曜日とはいえ「パイレーツオブカリビアン」や「ダイハード」ですら
まだ空席があったのに「舞妓Haaaan!!!」は満席でした。
ついに世間がサダヲに追いついたよ!
そしてご期待にこたえるべく、
サダヲさんがおくるサダヲさんが大好きな人のための
サダヲショー
でした。前半は完全にサダヲさんの一人舞台といっても過言では
ありません。インチキ京都弁がまた笑えます。
SHOWの名にふさわしく唐突にミュージカルが始まったり。
一緒に踊るのは真矢みきさん(ものすごい綺麗に足があがってた)とか
橋本さとしさんとか(全然足はあがってなかった(笑))
後半からは堤真一さんとのバトルが勃発してまた盛り上がります。
堤さんもかなり笑わしてくれるんですが、堤さん関係で笑ったのが
映画主演作「山猿」-水だけでは救えないー←消防士の映画らしい
役者さんでは北村一輝医者とか生瀬勝久社員とか大倉孝二社員とか
まわりもものすごくよかった~

脚本はクドカンなので相変わらずセリフの流れが最高。
爆笑はないけど全編クスクス笑いながらみてました。
ただそんな楽しい作品だったのにもかかわらず、泣かされたとこもありまして
ひとつは植木等さんがでてきたとこ。役柄的にはまったく本編とは
関係ないんだけど植木さんらしく明るくて飄々としててお元気そうで。
これが植木さんの最後の作品となりました。
そしてラストに向かって、やはりしんみり。
ちなみにテーマ曲もグループ魂(歌・破壊ことサダヲさん)です。
そういうわけで思う存分サダヲさんを堪能して幸せなひとときでした。

「300」スパルターーーーー

職場のすぐ下にマクドナルドがあって、昼はマックの誘惑に
負けそうになるのですが、健康のためそれを振り切ってお弁当を作ってます。
本日はチキンとキノコのトマト煮(昨日の残り)と
切干大根と油揚げの煮物に玉子焼き。
が、夜はガツンと久々にマックで腹ごしらえです。
何しろこの後スパルタ兵の戦いに参戦するんだからがっつり食べないと。
というわけで

300 <スリーハンドレッド> (2007米)
300

監督 ザック・スナイダー
出演  ジェラルド・バトラー レナ・ヘディ

100万の軍を誇るペルシアにたった300人の兵で挑むレオニアス王
率いるスパルタ軍。ホットゲート前にたつスパルタ軍の前に
続々と敵兵がやってくる。


最初ヌルかったんですが、スパルタ軍とペルシア軍との戦闘に入ってからは
盛り上がりました。何度も言ってますが、人生には家族愛や夫婦愛は
必要ですが、映画には必ずしも必要ではないんです。
特にこの手の映画は。
オンナコドモとかほんっといらないから。(除く女兵士)
戦場でガンガン敵殺してるのに、ワイフラブとかそういうメッセージは
主人公の心の中だけにしてほしいものです。

さて、「ドーン・オブ・ザ・デッド」(ゾンビのリメイク)のスナイダー監督だけあり
飛び散る血しぶき、飛ぶ首に腕、積みあがる死体にはご丁寧にハエがたかり
死体は串刺しの「食人族」仕様と情け容赦なく残酷に戦場シーンが
描かれるのですが、そんなに不快感はないんです。
というのも映像がストップモーションをはじめ全編かなりCG処理されていて
まるでマンガ。展開も敵キャラもマンガ。史実をベースにやってるのかと
思ってたけど途中から笑いこらえるのが大変でした。
でもすごくおもしろかった。
映画にもかかわってますがもともとアメコミ作家フランク・ミラーの
作品らしいので、忠実に映画にしちゃったんだろうなーと。
ステージ1クリアしたらステージ2みたいな
敵の出方がまるで北斗の拳でした。
最初の雑魚兵を防いだあと現れたのは近衛兵の忍者軍団
ペルシア軍なのに忍者。敵の王様クセルクセスは全身ピアスのまんまゲイだし。
あと出てきた敵キャラ(本当は兵士だけど)
サイ。突進するもあっさりヤリに刺され死亡(笑)
ゾウ。インパクトはでかいが血ですべって海に転落(笑)
悪魔の毒々モンスターみたいな人。
すごく強いんですが暴れないように鎖につながれてるわけです。
…誰がつないだんだろう。
手が刀になってる首切り役人。これが本当の手刀。

それにしても、もう筋肉だらけで非常に男くさい映画でした。
よくディズニーが日本版主題歌とかワケのわからない売り方をしてますが、
この日本版主題歌が作られるならばもちろん
「マッチョドラゴン」歌・藤波辰巳に決定だね!
マッチョドラゴン ぶっつぶせ♪

さようなら芝ユダ

スンラユダ!!!
早くもやってきました。というかやっぱり芝さんはチェ決定なんですね。
芝ジーザスデビューは京都までおあずけ。
もう一回ぐらい芝ユダみておきたかったなぁ。
今週末行くんですけど、どっちのユダに当たるか楽しみです。
スンラユダは普通に黒薔薇似合いそうですよ。そして野獣師弟ですね。

チェはいいとして、壁抜け男が1日までエビータは15日からということで
高井さんが怪人になって佐野さんがペロンなんでしょうが、
もしかしたらピラトに田島さんが入って村さんがオペラ座に
あらわれるかもしれません。
…と勝手に予想してるけど、下さまペロンでてきたりして。
じゃあヘロデ王は誰がやるかって?
それはもう我らが寺りんに決まってるじゃないですか。(願望)
壁抜けも終わるし、東京に戻ってきてくれないかなー

「レ・ミゼラブル」6/17帝国劇場②祐バルおじいちゃん。

やっぱり2幕の始まりの民衆の歌が気に入らない。
あのアレンジはどう考えても「ドラえもん」調。

さて笹本エポの「オン・マイ・オウン」
いやーーーーよかった。歌い方が確実に変わったというか
表現力がめちゃくちゃあがったというか、前から聴かせてくれてたけど
今回は泣きの歌ですよ。魂のオンマイオウン。
そして「恵みの雨」ここの育マリがよかったです。
エポが歌うとウンウンってうなずいてしっかり抱きしめてて。
育マリは本当にスクスク育ったマリウスって感じで非常に素直で
かわいらしい。本をギュって抱きしめてる姿も愛らしいし。
藤岡マリとはまた別のかわいい魅力。

一方、ガブに見やぶられてうろたえる禅ジャベの動きがものすごく
激しくて笑いました。で、バルジャンに笑いながら「殺るのはナイフか」って
言うんですよ。なんと不敵な。それとも自棄になっているのか。

祐一郎バルの「彼を帰して」今年も素晴らしかったです。
ぐわーーと歌う祐一郎さんはもちろんすごいですが、あの囁きボイスが
実は一番好きです。2幕の祐バルは動きがゆっくりしてて
さらに爺さん度アップ。最近よく自分のことを
パパとかおとーさん呼ばわりしてるから
意識的に年をとっていくような演技になってるのかも。
そうそう岸アンジョと育マリはしっぽコンビです。
2人とも髪の毛結んでるの。岸さん歌声に迫力が増し、
一番リーダー度の高いアンジョだと思います。

「カフェソング」では伊藤グランテールの微笑みが泣けます。
そして去ろうとしてみんな振り向くとこで大決壊。

「エピローグ」祐バルヨボヨボ。でも美しいですよ。
歌いながらイスに向かうと上手から岩崎ファンテ。その姿をみて
フッと微笑むバル。しかしそこへコゼットとマリウスがやってきます。
今年の死に方はわかりやすく「ううっ」と胸を押さえ、ファンテが
歌いだすとポクっとお亡くなりになり、そのまま立ち上がります。

カーテンコール。
なんだかもういつもにまして祐一郎さんはゴキゲンでした。
超ニコニコで両手バイバイ。相変わらず立ち位置は端が多いけど
それでも上手も下手もきてくれるし、前よりセンターよりにいることも
多いみたい。ほかの出演者を前に出したり、率先して手をつないだり。
で、にっこにこで高速バイバイしてる祐一郎さんと対称的に
控えめにかわいらしく胸のあたりで手をふってる禅さん。
あんなに厳しくて迫力あるジャベだったのにカテコは謙虚ーーー。
岩崎さんは真っ先に舞台にでてきたり、ピョンピョン飛び跳ねてたりして
かわいかったです。

あぁ見るたびに新しい発見のあるレミゼ。
特に今日のキャストは非常によかった。
これだからやめられませんな。

「レ・ミゼラブル」6/17帝国劇場①はやくも2007ベストメンバーか??

これだけキャストが多いとどうしても個人的な好みがでてきてしまって
どの組み合わせでみるかということが重要になってくると思うんですが
この日のキャストは早くも全員お気に入りキャスト殿堂入りしそうです。

囚人バルジャン。そう今年から山口祐一郎バルジャンもお帽子着用です。
祐ちゃんお帽子王子!
あまりにもかわいらしいのでずっとかぶっていてほしかったです。
仮釈放された祐一郎バル宿屋で暖をとりますが、火にあたった手のままで
固まるから、「にゃーーー」(by猫ひろし)てしてるようで
これまたかわいらしかったです。
「バルジャンのど独白」では相変わらず緩急つけた歌い方。
「またっあのっおっ地獄にっ」って一瞬つまったかと思いました。
今年も進化してます。

それにしても石川禅ジャベールのハマリっぷりにびっくり。
あのほわわんとしたルイルイがこんな厳しいジャベールに…って
あらためて禅さんの凄さを実感。たたずまいが村井国夫さんに似てると
思ったらご本人も意識されてるみたいですね。

岩崎宏美ファンテーヌには泣かされました。岩崎さんて意外と声若いんですね。
さすが歌手だけあって宏美アレンジしてますが透き通るような声と
表現に号泣。この1曲だけでファンテーヌの人生をみた。
マルシアファンテも大好きだったんですけど、歌だけでの表現力のすごさは
また役者さんとは違って素晴らしいですよね。

三谷六九テナルディエはパンフの写真よりもっと酔っ払いで気のいいオヤジ風
メイクとキャラで表向きは人当たりのいいテナルディエだけど実はってところが
わかりやすかったと思います。陽気なオヤジで下水道のシーンでは
踊ってたりしました。

そして今日「レ・ミゼラブル」においてありえない爆笑シーンが。
ちなみにリトルコゼットちゃんとのシーンは祐一郎バルジャンが一番好きです。
本日、金の亡者テナ夫婦に怒ったバルジャン、
勢いあまって机まで倒してしまいました。
で、倒した机はどうにもならないので
蹴っ飛ばしてました(爆笑)なんか本人もウケてました。

本来机にたたきつけるはずのお札はというと
六九テナルディエの頭にペタンとたたきつけてました(笑)
…わざとかもしれないな。また調子にのってコント取引シリーズを画策しているのかも
しれません。
そしてコゼットちゃんのお洋服をせっせと着せたあとは
「お城が待ってるーーーよぉ。(←ヨッじゃなくてあくまでもソフト)
おいでーーー

さわやかすぎます!バルジャンじゃなくてあきらかに山口祐一郎。
その声と笑顔で「おいでー」は反則です。

時はたちパリ。
山崎育三郎マリウス「誰がみちびくか誰がこの国を」
岸祐二アンジョルラス「それは将軍ラマルク 彼こそ味方だ」
ウワーーーーー2人ともいい声ーーー
育マリは声楽系だけあって歌はさすが。顔は藤岡マリウス系でかわいい感じです。
岸アンジョは今年も赤タイ。それにしても岸さんは見るたびに歌上手くなってる
気がします。もともとすごく目立つけど、今年はさらにいい!

再び禅ジャベですが「Stars」鳥肌立ちました。声もジャベにすごく合ってるんですが
深みのある歌声で素晴らしかったです。

「ブリュメ街」菊池美香コゼットはちっこくてカワイイ。祐バルと並ぶと
リトコゼちゃんをみてるくらいちっちゃいです。そしてまた透明感のある
綺麗な歌声でさらにかわいさ倍増。そこへや育マリがやってくるんですがこの2人
初々しいカップルでいい感じです。
今回、とにかくスゴイって思ったのが禅ジャベともうひとり笹本玲奈エポニーヌ
笹本さんは前もみてるけど、今年は全然違います。歌は前からうまいけど
MAでマルグリットという中心的な役を演じたあとだからか、前みたエポとは
格段に違いました。歌の表現力が増し、顔もなんだかシャープになってて
別人をみてるといっても過言ではないくらい。マリウスに子ども扱いされてるんだけど
本当にそのせつなさが伝わってきて胸締め付けられるエポニーヌです。
今年の笹本エポはちょっと降りてきてるといってもいいと思います。

とにかく1幕だけで圧倒されっぱなしのキャストですが、2幕はもっとよかったんですよ。
続く。

朝のささやかな喜び

朝家をでるのが10分遅れました。たかが10分ですが私には大きな10分なのです。寄り道してミニストップのモチモチパンケーキを買いに行く貴重な時間なのです。私の朝は机に座るなりパンケーキを食することからはじまります。パンケーキなくして仕事ができるか。いやできない。
とにかく乗り継ぎをスムーズにしなければなりません。いつもはすいてる女性専用車に乗るんですが、本日は一番近い車両に乗りました。ふと顔をあげるとそこにはやな神さまが。いや正確に言うなればJCSの広告が。朝からこりゃあ縁起がいい。
というわけで神のご加護で大きな遅れもなく、本日も無事パンケーキをゲットしましたとさ。おしまい。

日本の夏。レミゼの夏。

元々手持ちのチケットもないし金もないしということで
今月はさとジャンデビューだけ見届けて、
来月までおあずけーーだったはずの「レ・ミゼラブル」ですが、
お譲りいただき本日祐一郎バルジャン公演に行くことができました。
本当にありがとうございます。
今日もお初のキャスト揃いでワクワクしてたんですけど、
これがもう皆私好みの声の役者さんだらけでかなり大満足な
舞台でした。禅ジャベすごかった!
そして今年も神々しいんだろうなと思ってた祐一郎バルジャンが
意外やじいさん度アップでびっくり。
…あ、老けたっていうんじゃないです。
あいかわらずビジュアルはお美しいです。
詳細はあす。
とりあえず
祐一郎バルジャン、コゼットをお迎えに来て机までひっくり返し
またも場内の笑いをとってしまう(笑)
そしてカテコではありえないほどのハイテンションで高速お手振りでした。


そうそう亮輔さんのブログでジャポやな神さまに
「似てますか」って書いてあったけど、今なら似そうだなー
元々笑い顔は似てるけど。「ふたりのロッテ」もいいけど
「ふたりのやな神さま」
って演目みてみたいですねぇ…。ふたりいてどんな話になるのかは
よくわかりませんが。

神さまって突っ込みどころが多い。

本日は友人(母より年上)が小田原でご飯食べて神社に行こうというので
まぁたまには別の神さまに会うのもよかろうといってきました。
神社仏閣をみる趣味はないんですが
「結構知られてない神社なの」というので古くてイイたたずまいの
神社を期待していってみたところ…

まず場所が某温泉地。
そしてありえないほどの原色にいろどられた華やかな神殿が…
ここは神さまの神殿じゃなくてヘロデ王のおうちじゃないのか?

危険なにおいがプンプンしてきました。でも結構こういう胡散臭い場所スキ。
入り口にはもちろん鳥居。
くぐるとそこには如来像。
で、どういうわけかそのまわりに天使。
「あの…天使いるんですけど」
「そうなの。ここにはいろんな神さまがいるの」

そのあと会った神さまたち。
お稲荷様。竜神様。恵比寿様。不動明王。観音様。
ほんとうになんでもいるんですね。
でもゾウとかアシカとかもいるんですけど…
ゾウはインドとかの神さまぽいけどアシカって。
あと101匹くらいいそうなワンちゃんたちとかカエルとか。
あぁ突っ込みたい!

「素晴らしいでしょ、女神様のお顔が美しくて」
たしかにすごい人なんでしょうが、この女神像芸術的観点からみると
高校生彫刻レベルなんだけど…あぁ突っ込みたい!

そのあと宮司さんがでてきて神社のお話をしてくれたんですが
要約すると「ご先祖様を大切にする」という非常にありがたい話で
胡散臭い外観のわりにはきちんとした神社でありました。
うん…アレだ。センスの問題なんだろうな。

ところがその後がやばかった。この神社には大先生という
エライ人がいるんですけど
「先生のご先祖をたどると【某偉人】がいるんですよ」
…えええええ
「小さいときは女官にかしづかれてお育ちになったんです」
…何時代のひとだ
「先生の枕元に天皇陛下が立って御礼をいったんです」
…あ、そう
「医者とかの博士号をたくさんもっていらっしゃるの」
…なんのためにいいい
その数々のエピソードはどうなんだろう。あぁ突っ込みたい!
そしてそれに熱心にうなずいてる友人に突っ込みたい。
さらに私の今年の星をみてもらったら、今年私サイアクらしいの。
「なにかございました?」
「…いえ特に。むしろ今年は絶好調なんですが」(悪気はないけどつれない返事)

帰りについにその先生のお写真を拝見しましたところ
先生スカジャン姿!!!!!
いいのか先生!突っ込みてええええ!


ま、無理に勧誘されることもなく友人は幸せそうなのでよかったです。
おもしろかったし。
勧誘されることがあったとしても
私は今浜松町の神を絶賛信仰中なのでどっちにしても無理ですが。

今あなたを愛します あなたと神とを信じます

ついにミニストップのメープルマーガリンパンケーキが
4列にまで増えました。そのうち棚全部パンケーキに
占拠されそうです。そして私も今日も買いに行ったわけですが。

そんなことよりやな神さまのCOS!
私も夏生まれなので夏大好きです。
二度と戻らぬとか言われると、前回のJCSツアーが終わってから
こんなにも渇いているのに…と悔やんだこの数年を思い出します。
実際今現在も朝から晩まで頭の中ではJCSナンバーが鳴り響いています。
やっぱ無理してでもおなかいっぱいひと夏の体験しとくべき…なのかなぁ…。
なんかあのパンフレットみてると早々に芝ジーザスが出てきそうだし、
もしかしたら柳瀬さんのほうが京都で大統領やっちゃう可能性もなきにしもあらず。
それにしてもせっかくの神さまご生誕記念JCSなのにちょうど誕生日は
ジャポとエルサのスキマなんですよね。残念。
せっかくだから「レ・ミゼラブル」のファン感謝デー
1000人の大合唱 “ワン・デイ・モア~ピープルズ・ソング”みたいに
秋劇場で
「900人の大合唱 やな神さま復活祭
狂信者シモンで讃えよう」
やりたいなぁ。
今週末はいよいよ「ウィキッド」も開幕だけど、その日私はまたも別の劇場です。
もう神さまと市長だけでいっぱいいっぱい。ま、ウィキッドもそのうちに。

ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン6/10四季劇場秋④下様にはもう何も言うまい。それより芝ユダが!

ひったてられたやな神さまはヘロデ王のもとへ。
さぁやってきました。「ヘロデ王の歌」こと
THE SHOW
もうね、ただでさえヘロデっていう人はひとりで盛り上がって
ひとりで逆切れして勝手に帰るというひとりボケツッコミなおもしろキャラ
なのに
青いアフロヅラ上半身彫り物にフンドシに乳首に花つけて、もう見た目が反則。
これって前は助六風だったんですよね?だからヨコに花魁がいるんですよね?
今はいったい何ヴァージョンなの?
出番少ないのに強烈すぎ。また下様がノリノリだからさらに大変なことに。
ヨコにいる花魁2人は男性です。ひとりは二見さんだってわかったよ(多分)
「解ってたまるか!」が終わったら畠山さんも花魁で帰ってきてくれるんでしょうか。
で、さらに笑いをさそうのがひとりで大暴れなヘロデを完全放置して
前を見据えてるやな神さま。無言突っ込みという新たな突っ込みパターンです。

花代マリアと飯田ペテロの歌は綺麗でした。飯田ペテロさわやか。
そしてユダ。ジャポでもゴロゴロするんだ。で、大八車の後ろに吸い込まれていきます。
悲しいなー。でもエルサよりわかりやすい…かなぁ…。どっちもわかりづらいんだよなぁ。
あとからまた出てくるから混乱するんですよね。実際は首吊りで死ぬんですが。

ピラトの鞭打ち。ここの村ピラトはさっきの哀愁ソングから一転
迫力の歌を聞かせてくれます。かっこよかったー。
「十字架に十字架に十字架に十字架に!」
鞭打たれるやな神さまの痛そうな姿にまた涙。あの打たれっぷりはスゴイ。
マイルスで鞭打たれ、ジーザスで鞭打たれ、大変です。
で、ひんむかれた背中はリアルな無数の傷が。
あれも京都に行くころにはもっと痛々しいことになってんでしょうね…

さて、頭上からは芝ユダとソウルガールズがおりてきます。
ジャポでは上のほうで歌うからC席とかだと全然みえないそうですが
今回ですね、とりあえず1回はみえるとこでみたほうがいいと思いますよ。
というのも
芝ユダ上半身ハダカに黒い薔薇をしょってでてきました。
最初鎖かなんかかしら?と思ってオペラで確認したら、肩から連なった黒薔薇が
パンツのほうまで伸びてましてパンツにまで薔薇。
お耽美ユダ。芝さんはそのありえない格好を見事に着こなしていました。
薔薇ごときに芝さんのキャラは負けません。多分スンラユダはもっと華麗な感じになりそう。
いやーーーこれ吉原ユダだったら私笑い死んでたかも。かっこいいと思うけど。
ハダカに薔薇ですよ。ありえないっすよ。

と芝ユダに気をとられていたら、やな神さまついに磔に。
あ、あ、あばらが浮いてるッ!すごい…。
そしてそのままたったひとりで静かに呼吸を止めるやな神さま(号泣)

カーテンコールはエルサみたいにダンシングカテコじゃなくて厳かだと聞いていたのですが
花代マリアをエスコートして去るやな神さまが素敵でした。
で、カテコが続くとやな神さまがどんどんニコニコしてね、手ふってくれたりしてね
カテコが長すぎるのは好きじゃないんですが、今回ばかりは
このまま永遠にカテコよ続けーーーーーーと思いました。
しつこいときはやな神さまが「でーてーゆーけー」っていえばいいと思う。
それでも帰らないときは下ヘロデが「とっとと出て行け」っていえばいいと思う。

以上、長々とひとりで盛り上がり失礼いたしました。(完)

ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン6/10四季劇場秋③自分、不器用ですから。芝ユダ

ミニストップのメープルマーガリンパンケーキにハマってます。
私の行くミニストップではかなりの売れ筋商品らしく、
パンコーナーに2列に渡ってびっしり並べられたパンケーキが
昼には完売するほどです。私もひどいときは朝昼晩食べます。
これはさすがに食べすぎだ。
やな神さまだってあの体を保ってるんだから私も控えないと。
そして仕事はものすごい資料の山に埋もれながら、これをどうやって全部
覚えれば…と溜息をつきながら必死にやってて週末はもうぐったり。
でもやな神さまは毎日鞭打たれて磔にされているのにお前はこれしきの
ことで弱音をはくのではないとマイライフアズアドッグな気分に。
やな神さまがいるだけで人はこんなにも毎日救われるのだなぁ。幸せ。

さて、村ピラト登場です。村さんが歌うと哀愁のメロディになるというか
演歌な節回しじゃないんだけど、「歌謡コンサート」で歌っても
全然違和感ないというか、多分客のオバチャンたちはピラトを知らなくても
客席で心動かされて泣くと思う。

ジーザスの神殿はトリかぶった人とか獅子かぶった人とか
和傘もってる人とかが入り乱れてものすごく楽しかったです。
とそこへ
「ふぉおおおおおおおおおおおおお」
怒りのやな神さま登場。やな神さまはホーーなんだけど
鹿賀ジーザスは「ぁあああああああ」←うまく形容できない
なんですよねぇ。韓国ジーザスは「きぇええええええええ」って言ってた。
ここは芝ジーザスがなんと叫ぶか楽しみであります。
そして群集に囲まれるやな神さま。
あんなに白塗りなのに苦悩するやな神さまの表情がもう!
芝ユダがあとから「私はわからない どうしてあげたらいいのか
彼はただの男」って歌うけど、本当にあんなに慈愛にあふれて
ご利益ふってきそうな微笑をみせる一方で深く悩んでいてそのギャップが切ない。
民衆は盛り上がって煽るだけだけどマリアやユダは師のそういうところに心を痛め、
でもどうすることもできずっていう歯がゆさが伝わってきます。
だから花代マリア~もっとやな神さまへの愛を爆発させてくれーー
芝ユダと対等に愛せるくらいじゃないと。芝ユダなんかもう好きすぎて
愛がこぼれまくって暴走してますから。
その勢いに圧倒されて
あの冷静なやな神さまがちょっと歌詞飛ばしたけど
もうちょこっとくらい飛ばしたからって、言葉に乗らないところで
いろんな思いが錯綜してるかと思うと泣けて泣けて
そんなことは取るに足らないことです。

やな神さまの「ゲッセマネの園」素晴らしかったです。
唄い終わったやな神さまの後ろにはなんともいえない表情の芝ユダ。
そして渾身のチュー(いや渾身ではないと思うけど)
………チューか。福岡BBでたくさんチュー修行を積んだ吉原ユダは
きっと今度は率先してチューしに行くんだろうなぁと思ってたのにな(泣)
あの修行はなんだったんだろうな…。
銀貨受け取っちゃって超やべーよみたいな感じだったけど
きっと今度はめちゃくちゃジーザスラブなユダになるんだろうなぁと
思ってたのにな…。と悲しみつつ
捕らえられたジーザスの正面を見据えた表情にまた涙です。

このあと長くなりそうなあのシーンが待ってますのでいったんきります。すみませんけどまだ続きますよ。

ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン6/10四季劇場秋②ホサナヘイサナサナサナホー

やな神さまを讃えてたらいつまでたっても本編に入れそうにないので追々に。
白子さんたちが操る白い舞台の白い大八車。
音楽も和楽器を多用したジャポアレンジですが、オーヴァチュアが
流れた瞬間ぶわわわわっと涙が。
その向こうから芝ユダが登場です。続いてアンサンブルさんに
カヤパさまたちがでてきます。いやもうなにこのオープニング素敵。大興奮。
芝ユダはゴンゾのときよりもっとモジャってるというか長くなった。
もしやそのまま伸ばして地毛でジーザス?モジャジー?
そしてやな神さま登場ーーーーーーーっ。
でも最初は芝ユダリサイタルですよ。
芝ユダの「彼らの心は天国に」を堪能したあと、さぁやな神さまです。

…顔デカッ!!!!

待ちに待った第一印象がそれか。違うんです。やな神さまはものっすごい痩せてて
アゴとかシャープでジャポメイクがまた綺麗で柳瀬さん史上
最高の美しさなんですけど、ヨコにいる花代マリアがあんまりにも顔が
小さいのとやな神さまの顔だけが白いから、やたら顔が強調されるというか。
「なーぜ知ーりたいー♪」
撃沈。神さまお待ちしてました。
そして花代マリア。「花ちゃん…白雪姫みてな人だな…」
結んだ髪の毛を横にながしてるから、さらにかわいさ倍増。
歌もキレイだし。でもマグダラのマリアはヒロインではあるけれど
あのような女呼ばわりされる複雑な役どころだし、普通にカワイイっていうのとは
ちょっと違う気がします。ジーザス、ユダに続く重要な役だから
もっともっと濃いキャラづくりでみたいなぁ。今後に期待。

「何のざわめきですか 何が起きるのですか ♪」
初日キャストホンを聞いて女性アンサンブルはほとんど名前聞いても
わからなかったから(除く麗子さん)
多分舞台でみても見分けがつかないだろうと思っていたけど(除く麗子さん)
やっぱり全然わからなくて(除く前でブンブン髪を振り乱してる麗子さん)
でも男性陣は岩城さんとか上出さんとか松元さんとかニ見さんとか
ヒューゴ鈴木とか、お馴染みの顔がたくさんいると楽しみにしていたのに
白塗りで全然わからないのにショックを受けました。
確かに前の席じゃなかったけど、まさか武智さんまで見失うとは…。
恐るべし白塗り。
そんななか最初からわかったのは神崎シモン。
ポイントはアゴのあたりと野球ボールを模したようなメイクです。
しかしシモンは歌うから絶対あとからわかるわけで。
ほかはなんとなくあの人かなぁという気はするけど、白いから確証がもてません。
だれか教えてください。マイゴッド。

カヤパさまと愉快な司祭たち登場です。
青木カヤパさま…そのハゲヅラは…
ドリフの坊主コントでよく使ってるやつではないですか!
どうしてもハゲじゃないといけないんですか。
ヅラが浮いてるのが気になって気になってしょうがないわけですが。
そして明戸アンナス。歌いだした瞬間もうアンナスというより明戸さんで
おもしろかったです。
阿川、田辺、川原司祭もかっこよかった~
特に田辺司祭がピンクのちょうちんそで着てたのに(by王子とこじき)
こんなに悪かっこよくなるなんてというかっこよさ。エルサ司祭より好きかも。
ジャポだとさらにビジュアル的にわかりやすい悪役で素敵です。

続きまして欽ちゃんの仮装大賞でボール仮装をしてるような顔になってること
神テウルシモン(ここはかみではなくカンとお読みください)
「とこしえの栄光とー力を得たのですー」がもう血管ブチきれそうでした。そうそうここのイントロのアレンジがすごいかっこよかったです。

とまだ続くのでいったんここでカット。
次回予告『村ピラトが歌う哀愁の調べ』 

ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスク・バージョン6/10四季劇場秋①まえがき


ジャポネスクバージョンはみたことがなかったので
伝え聞く話と写真で期待は膨らむばかり。そして念願のジャポ開幕です。
いやーーー凄かった。あの演出はスゴイ。舞台は白一色でシンプルなのに
役者の迫力ときたら。エルサレムバージョンのほうがわかりやすいし
ワタシもどっちかというとエルサのほうが好きだけど、JCSは本当に
歌だけで進行するからみせ方には無限の可能性があると思いました。

その前に。パンフレットの舞台写真に芝ジーザスとスンラユダがはやくも登場。
芝ジーザスは「エリザベート」のトートみたいに役者でカツラ変えたりするのかなと
思ったけど、同じくストレートヅラでした。しかもヒゲ神さま。
絶対おもしろいだろうなーと失礼なことを考えていたんですが
これが…もう…めちゃめちゃクールでカッコイイよ…
やな神さまと同じくらい写真があって、普通にローテーションに入りそうな勢い。
ぜひとも両バージョンでみたいけど京都エビータが始まるから
今月しか出られないんですが,もしや新チェがでてくるんでしょうか。

パンフレットといえば福岡から「マンマのパンフの伊藤さんが変わったよ」と
お知らせがきたので劇場でチェック。でてもいないのにプロフィール写真変わる。
パーマヒゲでさわやかカジュアルゴンゾ仕様になってました。
なにげにあのプロフィール写真変わるとうれしいですよね。
下様みたいに演目でゴージャスバージョンとジェントルバージョンに
かえる人もいるけど。そしていつまでたっても変えない人もいたなぁ
…ってなんで過去形で回想してんだ、ワタシは!
まだあきらめてないぞ。チェだってあるし。(超ポジティブ)

芝ジーザスもみたいけど、やっぱやな神さまに会いたいというのが
ずっとあったし、芝さんはユダでみたいしという葛藤もあります。
それにしても柳瀬さんって神さまじゃなくても拝みたくなるのはなんなんでしょうね。
品があるとかそういう月並みなことじゃなくて、徳が高い。
祐一郎ジーザスは、もんのすごいカリスマオーラだったんだろうなーという
気がするけどやな神さまはカリスマというより仏様っぽい。
柳瀬さんをみたあとには、もれなくご利益がありそうな気がするんですよね。
この夏はスカーパネルみたいに秋劇場前にやな神さまご本尊を置けば
いいと思う。あとやな神さまお守りとかやな神さま絵馬とかやな神さまおみくじとか
…あ、ジーザスだった。

本編に入ることができるのか?続く。

「レ・ミゼラブル」6/9帝国劇場②ハッスルさとじゃん

今あらためて冷静になって考えるとさとしさんはバルジャンではないと思う。
でも新しいバルジャン像ができたと思う。基本的に私の観方は
「みんな違ってみんないい」なので似たようなキャラクターが並ぶより
断然楽しいです。

それではほかのキャスト。
今拓哉ジャベールは相変わらずたたきあげ警官という感じで素敵でした。
橋の上からの勝手にしやがれ飛び込み高速回転ひっこみも健在。
自殺で高速回転といえばユダですよ。
さとしバルジャンがジーザスならば今ジャベはユダ。
繊細なさとジャンに(さとバルと呼ぶよりさとジャンのほうがさとぴょんみたいな語感でかわいくないですか?)熱い今ジャベがからむのはJCSっぽい。

話が脱線しそうなので戻します。この日は団体客が多くて
森公美子テナ妻はいつも以上に私の周りでは笑い声があがってました。
レミは話が超スピードで進むうえに暗いので、初見で団体さんには
かなりつらい人もいるのではないかと思いますが、モリクミさんが
いると盛り上がります。徳井優テナルディエは今年もぜひとも
祐一郎バルジャンとのからみがみたい。いや本当はバルジャンに笑いは
必要ないとは思うんだけど。
坂元健児アンジョルラスはあいかわらず素敵な歌声。
そして冷静な先輩っぷり。リーダーというより革命部の先輩。
冷静なのはいいけど、今年もバルジャンが弾を拾いに行くって行ったら
「よろしく。おじいちゃん」てうなずいてました。
で、密かに実は坂元給仕のときは坂元さんしかみてない結婚式シーンは
なんか控えめでした。残念だ。
あそこのさかもっさんが一番好きなのに。(アンジョは?)

昨日も書いたんですけど、いろいろ変更点がありまして、
ファンテーヌがすごく気が強くなってたのは今井さんだけなのか
よくわかんないんですが、バルをお迎えにくるとき上手からやってきたり、
バルジャンがコゼットと初めて会うシーンも上手からきて
ふっと気づくみたいな感じになってました。このへんはいいとして
・ガブローシュの歌が変わった
あの号泣必至の弾を拾いに行くガブローシュの「チビ犬でも戦えるぞ♪」が
大ちゃん数え歌みたいになってました。
「1発目は王様ー2発めはナントカー」な歌詞に
とどめは「1、2.3」て自分でカウントしてバーーーーーン。
なんでそんなタイミングよく…。
あそこはいきなりやられるからみてるほうのショックも大きいのに。
・2幕の最初にノンキなイントロが
学生たちがワーーーって走ってくる前のスローモーションに
ノンキな感じで曲がのってます。これもイラナイ…。
まだいろいろ細かいことが変わってたんですがとりあえず
一番イヤだったのはこの2つ。

あと変更点ではないと思うんですがバルジャンちの門扉がしまらず
バッタンバッタン開いてました(笑)
テナルディエさんと愉快な仲間たち
コソコソせずとも普通に正面から入れますよの親切仕様。戸締りはしっかり!
そしてマリウスも普通に正面から帰りました。

そういうわけでカーテンコールです。さとジャンがでてきて
両手ガッツポーズ。と同時に私まで感極まって号泣。
やりきった満足感もありテンションが異常に高いさとジャン。
ばーーーってでてきてそのまま膝すべり。
摩擦でイタタタタてなって客席笑い。
今までにないカテコハジけバルジャンです。ちなみにこの日
演出のジョン・ケアードも会場にいたんですが、カテコのさとジャンに
盛大な拍手をおくってました。でそれみてまた涙腺が緩むワタシ。
最後はさとジャンと今ジャベと一緒にジョンも舞台上にでてきました。
今ジャベはカテコではアニキです。
みんな来いヨッてさわやかにソデに合図してました。
さぁてワタシは今年何回みることができるんでしょうか。
なんだかんだいいつつ最初のジャジャジャーーンですでに泣いてたのは私。
やっぱレミ大好き。

「レ・ミゼラブル」6/9帝国劇場①さとしジーザスバルジャン登場

2007新生レ・ミゼです。キャストがガラリと変わりました。
ちなみに本日デビューなのは橋本さとしバルジャン、知念里奈エポニーヌ
今井麻緒子ファンテーヌ、富田麻帆コゼット、小西遼生マリウス
です。
パンフレットは通常版の赤と青の20周年記念プログラムの2種類。
初演から現在までの舞台写真もありますが…ええとほとんど
今年の出演者の紹介ページ。手書き文字とレイアウトが学園祭の
パンフのようです(サークル出し物紹介みたいな)

まぁアンサンブルさんとか最初顔が一致しないからこれはこれでいいか。
でも『20周年』に期待した人は騙されたと思うでしょう。
通常の赤パートのほうは演出のジョン・ケアードの話が興味深かったです。
”稽古場で従順であるというのはそれほど役に立つ資質じゃない
演出家を尊敬しないほうが関係は健康的だともいえる”

…ほほう。いや何にも言ってませんよ。
ちなみに祐一郎バルジャンのページはやっぱり意味不明です。
私は毎月あの文章を読んでるので気になりませんが
深く意味を考えるもよし、流すもよし。

ところが今回変わったのはキャストばかりではありませんでした。
演出、歌詞がちょこちょこ変わってまして
まず囚人バルジャンがお帽子着用でした。ちょっとカワイイ。
で仮釈放されたバルジャンが宿屋に泊めてもらえないのがまた追加。
橋本さとしバルジャンはパンフもワイルド写真(囚人)だったので
荒くれバルジャンなのかなーと思っていたら、これがもう繊細で
悩み多きバルジャンで。さらにカツラがほかのバルジャンより長め。
しかも基本的に若くてかっこいいバルジャンだったので、
その姿が私にはジーザスに見えた…。
というのも私が韓国でみてきたJCSのキムジェヒジーザスが
さとしさんに似てたんですよ。カツラ姿と憂い顔でそれを思い出しました。
最初から後光がさしてそうな祐一郎神さまバルジャンに比べ、
さとしバルジャンは苦悩してます。いろんな意味でツボです。
歌もストレートでよかった。24653--の高音もバッチシでますし。
かなり大好きになりました。

今井麻緒子ファンテーヌはエポニーヌでもいけるんじゃ?というくらい
ビジュアルが若くてかわいらしかったです。声質はあんまり好きじゃ
なかった。ビブってるのも…。なんかこうまだパンチが弱いというか…。
ファンテーヌにパンチってのもなんですが、迫力?

知念里奈エポニーヌ。前回は知念さんはコゼットで
かわいらしかったんですけど、今回エポだけあって、
地声なのかさらにかわいい声になってました。
ただ高いとこがキンキン声になっちゃうのがちょっとな~と思ってたら
「オンマイオウン」の迫力ある歌に圧倒されました。
一転して「恵みの雨」は本当に儚くて泣けました。2幕特にオススメです。

富田麻帆コゼットは顔は幼い感じなんだけど、歌声はお姉さま風な
ギャップがありました。小西遼生マリウスは普通にカッコイイ!
でもキラッキラした泉見マリウスや子犬みたいな藤岡マリウスに比べ
キャラ立ちしてないような気がしました。

新キャストの感想はこんな感じでした。まだ初回だし、これから
どんどん進化していきそうなので楽しみです。
とりあえずこれだけはいえる。私はどうやらさとしバルジャンが
お気に入りになりそう。ちょっと若いケドネー。→続く。

「解ってたまるか!」6/8自由劇場 ドキッおっさんだらけの男まつり

観たいと思っててもタイミングがあわなくて観られないものって
結構あって、この「解ってたまるか!」もそのひとつ。
今回もJCSが始まるし、レミ始まるし、自由までは~と思ってましたが
行ってよかったです。ものすごくおもしろかった。

この舞台の元になった事件というのが1968年。初演も同年ということで
時代背景はかなり昔で、その辺がよくうかがえるのは
外ではデモが行われていたり、テレビが白黒だったり、
報道班がなりふりかまわずスクープ狙ったりする箇所だと思うのですが
当時を知らない私でも十分伝わったし、新鮮でした。

それにしても登場人物の多さにびっくりです。全部で26人。
しかも全員役名ついてます。さらに自分のでてないところでは
別の役ででてきたりするからもっといるような錯覚も覚えます。
そのうち女性はたったの3人ですから、「ジョン万」の男ミューと並ぶ
男ストプレ!カーテンコールで役者さんが一列に並んだとき
ほとんど背広と制服という地味な光景に
「ほんとうに四季の演目か?」という気分になります。
それでいっせいに神妙な顔でお辞儀するもんですから
どっかの企業のお偉いさんたちが不祥事起こして
頭下げてるみたいで笑えました。

内容はネタバレもあるんで、できたらふれたくないんですが
出てきちゃうかもなのでこれからみる人はお気をつけて。
【捜査本部】
牧野警部補や朝隈警部補は本当にはまってて、村木の後ろで
構えてる姿が素敵でした。あと1幕の橋田壽賀子ばりの
藤川巡査部長の長ゼリフがすごかったー。
藤川さん憎めないおまわりさんて感じでよかったです。
中山巡査は帽子かぶってたし最初ダイゴさんだと気づきませんでした。
山口本部長を始め、池田副部長、緒方副部長もいい味出してました。
緒方さんなんかたたずまいが「踊る大走査線」のスリーアミーゴス
みたいだった。山口さんは瀬戸内本部長は官僚的だって言ってたけど
結構警察官としての意地みたいなのも最後にみえて素敵でしたよ。
でも結局ピューーーて一緒に逃げちゃうんですけども。

【報道班】
まだ警察とマスコミがガンガンやりあってたころの雰囲気。
田島記者なんかいかにも一昔前の記者っぽくて。
江上記者と鈴木記者はなんといっても助さん、格さんでしょう。
タイヤキうまそうでした。

【文化人】
全員超胡散臭かったー
岡崎劇作家に高林監督に勅使瓦弁護士に川地教授。
特にテッシーの笑顔がもうありえないくらいいかがわしかったです。

【人質】
人質や監禁された人が陥るのが犯人に同情したり
共感しちゃうストックホルム症候群なんですけど、人質の皆さん
最初からおびえながらも結構なごやかなんですよね。
ルームサービスとったり。ワイスヘッピリが常に口とんがらしてるのが
かわいかった。川口オーアマはなんであの帽子かぶってるんでしょうか?
日本人であんなのかぶってる人ってみたことない。
ボヤキは前は菊池さんがやってたそうですが、福山さんが
ぴっちりヨコ分けでステテコはいてるのが似合うんだ。これが。
神保カレススキはストプレもでてるけど私がみるときはいろいろかぶってる
イメージだったんで、あまりに普通の神保さんで新鮮でした。
芹沢ユダはかっこよかったです。髪形がもみ上げが長くてもっさりしてて
いかにも当時の若者ぽかった。
中野・大橋姉妹。途中爆笑でした。従順だったり、なげいてばっかりの
男性たちにくらべ、ああいうときの女性って意外と冷静なんですよね。
岡本静は最初がおとなしいだけにいきなり爆発するので
大変だとおもいました。歌もあるし。

【ホテルの人】
青羽支配人と畠山シューベルトのやりとりがおもしろかったぁ~
シューベルトなんてでてきた瞬間客席笑ってましたからね。

【村木】
加藤さんセリフも多いし、村木自身が一貫性のないキャラだから
大変です。最後はいきなりの…だったので個人的にはちょっと
ためてほしかったとこもあるんですけど、ほらああいう終わり方すると
拍手のタイミングも難しいし。それはそういう演出だからしょうが
ないんでしょうが。最後はだいたい読めてたけど切ないです。

この日お客さんも入ってたし、客席かなりドカドカウケてて
本当に楽しかった。この手のコメディ結構好きです。
カテコはみんな厳しい顔してたんですが、最初から岡崎さんだけは
ニッコニコでした。で、最後はほかの皆さんもにっこり。
特に朝隈さんがめちゃくちゃいい笑顔でした。

カフェソング

唄・静馬マリウス

言葉にならない 痛みと悲しみ
空のキャスボとパンフ ユダはもういない
再演夢見て エルサユダに萌えて 共に唄ったが その日はこない
新しいJCSをまぶたに描いて 声も高らかに歌った歌の誓いそのまま
別れを告げた 秋の寂しい初日
ああユダよ 許せ 私は生きている
言葉にならない 痛みと悲しみ 写真に写る影 パンフにも姿が
空のキャスボとパンフ ユダはもういない
ああ友よ聞くな 散り果てた意味を 空のキャスボとパンフ
歌声もない

JCSが大好きだーーー

あらためて声を大にして叫びたい。最初の音楽がドンとでた瞬間無条件に泣いてしまいました。やな神様綺麗だった~あばら浮いてましたよ。基本的にメソメソしてたんですが、さすがにTHEシモムラショーは別演目をみているようでした。あの格好と動きは反則です。

「解ってたまるか!」6/8自由劇場 オフステージトークその2

事前に集めたお客さんの質問コーナー
Q 村木の気持ちはわかりますか?
川口 解ってたまるか!ですよね(笑・拍手)
Qキャラをあらわすセリフ・シーンは?
川口 「わからない」て笑顔でごまかすところがオーアマらしいなと
Q一番好きなシーンは?
川口 いろいろ(笑いの)地雷があるんですよね。  
    そこにアメリカ大使館があるからダイナマイトを投げつけるって
    とこが大好きです。ダンケ(笑)


Q 舞台が終わって帰宅したときに思うことはなんですか?
畠山 ええーー(困)
    着いたと思います(笑)ホッとしますよね。で反省モードに入るんです。

岡崎 お酒は飲まないの?
畠山 家でお酒は飲まないんです。外では飲むけど。
岡崎 ほてった気持ちがおさまらないって駅につくまでに飲むヒトがいます
客  牧野さん
岡崎 牧野さんではないです。実は田島さんなんです。
Q食生活で気をつけてることは?
畠山 野菜をとる。ローソンで売ってる蒸し野菜って優れものがあるんです。
    最近ハマってます。


Q今まで演じてこられたなかで自分にそっくりな役は?
中山 ボクは思わないんですけど「ほんと和田っぽいね」って言われる(笑)
Q失敗談は?
中山 笑いをとることに関しては毎回失敗してる気がします(笑)
    絶対狙わないぞーと(笑)


Q舞台の中央が低くなっているのは?
山口 立つとめまいがするんですよね。ゆがんだ世相を反映しているんじゃ
    ないかと。今日僕よろけたんですけど。やりにくい舞台で。
    舞台転換もすごくおもしろくて。

岡崎 舞台監督さんひとこと
監督さん この演目に関しては俳優さんが転換してくださっていると
      いうことでいつもありがとうございます(笑)

Q演劇の一番の魅力は?
牧野 いろんな役を演じていろんな人生をいきることができる。
    一度死んでも生き返ってまた次の日死ぬんですけど(笑)
    マジメに答えちゃった(笑)


Q気分転換の方法は?
田島 ビールを(笑)

Q終演後に役をひきずることは?
岡崎 僕はよくあるんですけれども。リフレッシュするのは考えてないです。
    何の答えにもなってません(笑)


Qテンション維持の方法は?仕事の参考にしたいと思います
岡崎 何の仕事なんでしょう(笑)
川口 あきないことです。

Qミュージカルとストプレでセリフの覚え方の違いは?
マイクとおってなかったのですが素でダイゴさんがポツリ
中山 長いセリフしゃべったことないもん(笑)
山口 ミュージカルのお手伝いしたことありますけど大変でした。
岡崎 (エビータ盆舞台で)転げまわりでしたね
牧野 衝撃のデビュー作でしたもん(笑)

最後にサイン入りポスタープレゼントでした。
本当に楽しかったです。

「解ってたまるか!」6/8自由劇場 オフステージトークその1

本日急遽開催された「あの人の行方を考える会」に参加してきました。
で、ボーっとしてて寝てたわけでも酔ってたわけでもないのに
駅乗り過ごしてました。
ちなみにこの6月で当ブログは3周年をむかえました。
これもひとえに皆様のおかげでございます。
そして私が初めてここで書いた四季の演目がJCSでした。
4年目にまたJCSに再会することができ、しかもジャポは初見なので
楽しみにしていたんですが、どうも素直に喜べない本日。
とりあえず先日のオフステの模様を。

メンバーは司会が岡崎久田川劇作家、いつもはヒゲってて落ち着いてみえるから
茶シャツで若くてかっこよくて素敵でした。
劇団昴の田島反野記者、一昔前のすごいヤな感じの記者だったんですけど
普段はさわやか。
牧野熊谷警部補、頭バンダナでした。
山口瀬戸山本部長、私服がこれまたさっぱりと素敵です。
畠山シューベルト、白シャツでかっこよかったー。シューベルトはメイクがすごいし
給仕の内田さんは頭ペッタリなので素のサラサラヘアーがみられてうれしかった。
川口人質オーアマ、黒Tシャツに靴はどピンクの多分crocsだと思うんですが。
中山和田巡査、ノースリーブのどーーんと唐辛子が全面にプリントされてるTシャツに
これまたでっかくSPICYの文字。
そんなに主張しなくても辛いのは十分わかりますから。

それでは内容。まず何回みたか挙手。とにかく岡崎さんの仕切りがテンポよく
たくさん話が聞けて感謝です。メモれたものだけでもすごい量になりました。
岡崎 「解ってたまるか!」の隠れた魅力について話してもらいます。
川口 前回は本当わけわかんないままつめていけというものがありまして
   4時間あったのを切り詰めてやっていた。いつも新鮮にしゃべろうと
   考えてます。こうやっておもしろいかもと思ったらお客さん
   シーーンとしてて(笑)

岡崎 帽子と靴下暑くないですか?
川口 暑いですよ(笑)すべりますよね。笑いと同じくらいすべるんですけど(笑)

岡崎 畠山さんは本当にドイツ語しゃべってるの?
畠山 あれは本当にしゃべってます。
岡崎 某駅前留学に行ったとか
畠山 大学で授業でやったのと歌ぐらいだったので留学を(笑)
   先生にこれが話したいって渡したら「血の海が大好き」とか書いてあるので
   怪訝な顔をされたけど。

岡崎 続けてる?
畠山 今は英語に切り替えてます
岡崎 内田さん(の切り替え)は?
畠山 メイク替えが大変です。なるべくナチュラルにガイジンになろうとパウダーで
    1時間ぐらいかかる。

川口 カラコンもいれてる
岡崎 内田さんは1幕最後にお芝居してるんですよね
畠山 ずっと座ってるけど今回は途中で体育座りするので軽減されてますが
    しびれた演技してます。


ダイゴさんは観方の質問だったかな?
中山 お客さんが見てもらって楽しんでもらえば。
    おのおのが意見を出し合って話し合いながら作ってます。
    楽屋は7人とか9人ぐらいいて、外の劇団の役者さんもいらっしゃるので
    楽屋で話を聞くのがためになります。

ダイゴさんはすごい熱心でマジメな人だなぁと思いきや
    二日酔いにならない飲み方とか…(笑)
そこで岡崎さんさえぎって
岡崎 話が脱線しそうですね(笑)和田は弁が立つというので
   「和田勉」ということなんですが、名は体をあらわすということを
   かけてます。久田川はクダクダ、絹川は濡れ衣にかけてます。
   山口さんは「オンディーヌ」の本番抱えながら稽古をしてたんですが

山口 瀬戸山は官僚的で悪くもないし良くもない。
    自分のなかでみつからなくて、日下さんにお聞きしたら
    「ホンを読めばわかる」っていうんですよ。それは人のセリフのなかで
    ヒントをみつけるということ。困ったときは困ってない顔をしたり
    真反対にする。本当の官僚さんもそうなんじゃないかなと(笑)


岡崎 牧野さんは居酒屋に行って6時間ぐらいいたというのを
    耳にしたんですが

牧野 どこで?(笑)芝居と関係ないね(笑)
岡崎 芝居の話をしてるらしいんですよ。
    で、お互い誉めあいしてるらしいんですよ(笑)

牧野 (居酒屋で)イメージがいろいろわいてきますし、芝居の原動力が
    わいてくるんです。私は誉め上手です。今日のお客さんは
    非常にいい(笑)

岡崎 髪型は?(毎日剃っているのか)
牧野 今日ヒゲそりでそっててそのままやっちゃって(切ったらしい)
    バカですねーー(笑)


田島さんへの質問は確か脚本の福田さんが劇団昴をおこしたんですけど
それについてみたいな質問だったような気がします。
田島 役作りは聞いてくれないんですか?
て、なんかごちゃごちゃ言ったあと
   …何でしたっけ?(笑)
田島さんは2年前も出る予定だったけど自分のとこの公演があって
っていろいろしゃべってたんですがこの方も「おもいつくまましゃべる系」の方で。
岡崎 福田先生の独特の文体があって理解して表現につながるような話が
   あるかなと思ったんですが、また思い出したら(笑)

質問コーナーに続く。

今年も用もないのにここに足が

20070609161433
たしか去年も日生劇場前でジョン万の看板だけを未練がましく眺めてたんですが、あれから1年です。
さて神様復活のこの日、なぜ私が有楽町にいるかというと橋本バルジャンデビューを観にいきました。結果からいうと、ものすごくよかった~人間的で憂い顔のバルジャンでなんかジーザスみたいだった。カテコで力強く何度も両手あげててかなり手応えを感じてたのではないかと。
ひざで滑って摩擦でイタタターってなって笑いとってました。
そして両手あげた瞬間私も同時に涙がドバーーっと。
あと歌とか演出に変更があってちょっと違和感もあったけど本日も大号泣でした。

さてJCSですが…有言実行の男・芝ジーザスきましたね~
そしてスンラユダ!いきなりの改名は変だと思ったんだ。
どっちも楽しみです。下様ヘロデも賀山ペテロもいるし。
ええと。ええと。あと。
あの人がいませんけども。
JCSがやりたくて四季に入って、JCSを心から愛してるあの人が。
なんのために髪伸ばして髭伸ばして…。
まだエルサもあるしね…。あるし…。

解ってたまるか!オフステ速報

今日は司会岡崎久田川さん、昴の田島記者、牧野警部補、山口本部長、ダイゴ巡査、畠山シューベルト、川口オーアマという個人的に大当たりなメンバーでした。参加者もかなり多くて12列くらいまでうまってました。
岡崎さんの仕切りがテンポよく、たくさん話が聞けました。またみんな面白いんだ~。まんまと岡崎さんに呼ばれてきましたが、来てよかった。本編もすごくおもしろかったです。客席の反応もよくてドカドカうけてました。
自由劇場はやはりいいですねぇ。
エクウスもみるからスリッパもらえそうです。
オフステ詳細は帰ってまたかきたします。