よきこときく通信

残念な7歳児の子育てと観劇とお買いものブログ
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ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン 2月4日全国公演その2 ほかのキャストも最高だ!

2007年のJCSのことばかり考えていたダメ人間の私。以下参照

十字架刑事(デカ)・ジーザス警部

…どうかしてましたね…恐ろしや…

さて神永ジーザス。たまに感情が爆発するけど基本受け身のジーザス。
とにかくいるだけで圧倒的な存在感とカリスマ性が必要です。
神永ジーの端正な顔立ちと憂い顔はもはや敵なし。
神殿では「わーーーーーーーっ…んあっ」とダメ押しして蹴散らしておりました。

新キャストといえばこの人も。よしづぐヘロデ王です。
四季以外でもいろいろ見ていますが、むしろ四季での役柄のほうがいい!
今回その端正な顔立ちが最高に活きていて、丸山(美輪)明宏さんに激似
さらに下様ヘロデとはまた違った面白みがあって、
途中「ぅわーーぅわーーぅわーー」って異常なテンションで威嚇?したり
綺麗なだけじゃないキャラづくり。

今回本ジョンシモン、賀山ペテロというJCSゴールデンコンビがいるのに
どういうわけか賀山さんは司祭に転んでしまいました。つらいことだけど♪
でも大丈夫。司祭2はスパイだから基本民衆にまぎれています。
だからホサナも誰よりも超全力!優雅!
さすが長年弟子やってただけのことはある。
あと悪だくみするときも美声だから。さすがウィーン少年賀山さん。
本ジョンシモンの「のろわせてくださいローマを↑」は相変わらずカッコよかったです。
晩餐で「一人は私を見捨てるだろう」と言われ、他の弟子にすぐとびかかってエキサイトしてただけに
ユダが裏切り者と知った時の顔が切なかった。
山本マリアはやっぱり聞かせてくれます。キャラ的には乙女度が高いかな。
光川さんは群集のボロボロのときと綺麗な恰好したときのギャップがすごい。
伝さんはもはや親分としか呼びようのない安定感でした。

勢いのあるミュージカルだから今回単純に若返ったのはいいなと思いました。
全国公演のあとの専用劇場リターン公演もあること期待しておりますよ。


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ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレム・バージョン 2月4日全国公演その1 佐久間ユダデビュー!

2012年から神永ジーザス、芝ユダのシングルで
毎年2015年まで上演されてきたJCS。
さすがにJCS大好きっこの私も飽きてきたところで
ようやく新ジーザスと新ユダの誕生です。
数々の葛藤を抱えたまま、毎公演死ななければならない2人。
精神的にも、そしてあの急傾斜舞台を引きずられたり
転がったり肉体的疲労も相当だと思います。
地味にあの背中の傷でお肌も荒れますしね(やな神さま)。
それでもジーザス、ユダがシングルが多いというのは
やはりそれだけ難役なのだと思います。
劇団四季には歌える役者さんは数多くいますが
高度なテクニックと役の抱える闇の表現力。

四季のJCSはロック・ミュージカルではないという批判もありますし、
宗教色より群集心理の怖さの方が目立つともいわれますが
そこもまた日本版の特色としていいじゃないかと思うわけで。
とはいえ歌手が歌ってる海外版は本当にかっこいいし超うまいし、
ヘロデ王をもんたよしのりさんがやったこともあるっていうから(なぜそこに)
四季も今後歌手キャストがきてもいい気がします。
声楽の人はシャウトとか難しいもんなぁ。
やな神さまの「ほーーーーーー」を思い出しますな(笑)

さてまずは本日の主役佐久間ユダ
アンサンブルからシモンをやり続けて今回ユダという王道コースです。
正直シモンは普通にうまい程度だった。
が、ユダはステージ中央で観客の視線を一挙に集める役。
元々ジーザスの親友でもあり、シモンのように盲目的にあがめるでもなく、
民のように祭り上げるでもなく、今のお祭り状態を案じている男。
とはいえやはり若いから何も語らないジーザスにイラつき、怒りをぶつける。
佐久間ユダは冷静に語り掛けるかと思えば憎々しげな様子をみせたり
理解されず悲し気だったり、
あげくのはては自嘲気味に笑ってみせる。
いらないといいつつしっかり金貨握ってる俗っぽさもあり、
師への伝わりきれない愛ももどかしい。
ジーザスは先がみえちゃってるからあえて何も言わないんだけど
そこがユダとのすれ違いを大きくしてしまう。

自殺の転がり方はもうミツヲユダ以来の豪快な転がりっぷりですよ。
あと何より楽しかったのが「スーパースター」
照明当たる前からノリノリであの派手衣装もすごく似合うし、
この曲はユダそれぞれのアレンジが面白いのだけど
途中フェイクして歌うのではなく、
超ロングトーンで「ジーーーザーーース」と叫んだので
びっくりしました

…そういうのもアリだなー。斬新。海外版でも聞いたことない気がします。
デビューとは思えないくらい仕上がっていて、
さらなる進化をみせる感じで今後も期待大のユダでした。
ビジュアルだけだとスンラユダの面影もあった。キャラは全然違いますが。
カテコの「ヘーイ!カモーン」のユダダンスは
すでに本編で燃え尽きたかと思いますが、もっとノリノリでもいいな。
輪になるとこは村ピラトと小声でごにょごにょ言ってました。
続く。

ジーザス・クライスト神永東吾
イスカリオテのユダ佐久間 仁
マグダラのマリア 山本紗衣
カヤパ(大司教) 金本和起
アンナス(カヤパの義父)吉賀陶馬ワイス
司祭1 佐藤圭一
司祭2 賀山祐介
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 本城裕二
ペテロ(使徒) 五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) 村 俊英
ヘロデ王 阿部よしつぐ
【男性アンサンブル】
渡久山 慶
小野功司
南 圭一朗
ビョンヒサン
白倉一成
宇龍真吾
中村 伝
安斎恵太
杉本 崇
永瀬俊秀
大萬昇太
山下泰明
【女性アンサンブル】
光川 愛
原口明子
小島光葉
花田菜美子
小島由夏
林 香純
矢野侑子
森川温子
加藤久美子
生形理菜
若松小百合
小松真美

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2017年展覧会マイベスト

2017年の動員数1位は新国立美術館の「ミュシャ展」だったそうです。
何しろスラブ叙事詩20点が巨大すぎて全然人の多さを感じなかった。

個人的なベスト(順不同)

杉本一文装画の世界 六本木ストライプスペース
横溝正史の角川文庫の装画でおなじみの杉本先生の
作品がずらり。ご本人のお話も聞けたし、素晴らしかったです。

ガラスの仮面展 松屋銀座
入口に紫のバラの人からの花がかざってあったり、
内容うんぬんよりグッズのアイデアがすごかった。


バベルの塔展 東京都美術館
小さいんだ。バベルの塔。
なのに描写が細かくてもっと近寄ってみたかった。

運慶展 東京国立博物館
運慶、父、息子どの作品も素晴らしかったし、
これだけ一度に見られるという贅沢

ミュシャ展 新国立美術館
とにかく大きい。それだけでも圧倒されるけど
ひとつひとつの絵もよかった。

地獄絵ワンダーランドや
怖い絵展もよかったなー。

ファミリーミュージカル「嵐の中の子どもたち」2018年1月6日板橋区立文化会館大ホール

相当放置していたブログですが備忘録も兼ねているので
チマチマ再開。

ファミリーミュージカル、子どもから大人まで楽しめる作品だというのと
帰りにロビーで俳優さんたちがお見送りしてくれる、
若手にも役が付くから今後の成長も楽しめる、
そして何よりチケット代が安い。お近くに来た際は
子ども向けでしょと思わずぜひみてほしい。

キャストはなんといっても田邊ボブ政所ケンのキャラがたっていて
非常によかった。喧嘩シーンがダンスなのはずっと四季をみていても
やっぱり笑いがこみ上げるけど。アルプひっぱりだしてボブケン座談会
読んだら田邊ボブはボブっぽいからキャスティングされたそうで。
政所ケンも田邊さんに「絶対にマンさんだと思ってました」といわれるほど
さわやかケンだった。政所さんてコーラスラインのラリーもやってるのか…
2015年は高橋ラリーでみてたから知らなかった。
こちらも内御堂ラリー的なにおいがするけどどうだったんでしょうか。
そしてたとえ海外の話だとしても村の学校はぶんきょじょ(分教場)なのですね。

秋本みな子さんは四季でみるのはなんと13年ぶり!
前見た時は「美女と野獣」のベルだったんですよ。
芝さんや荒川さんと同時入団のみな子さんだけに当時も
え?みな子さんベル?と思ったけど、さすがかわいらしかったな。

キャスト ボブ 田邊祐真
ケン 政所和行
教授 山本 道
モールス/村長 藤木達彦
パック 武藤洸次
ダンプ/親方 頼 雅春
ジェロニモ 金本泰潤
ポー 寺内 淳
ブラックジョー 大黒智也
ハッチ 高橋航大
フローラ 三代川柚姫
ビッキー 長谷川彩乃
ブルーシー 加島 茜
カロリー 西浦歌織
ブブ 菅谷有希
レイジー 徳永真理絵
セシリー 髙橋えみ
リンダ 蒼井 蘭
校長先生 中野今日子
ママレード 秋本みな子

ミュージカル ビッグ・フィッシュ 2月12日 日生劇場

エドワード・ブルーム(川平慈英)は昔から、自らの体験談を現実にはあり得ないほど大げさに語り、聴く人を魅了するのが得意。
自分がいつどうやって死ぬのかを、幼馴染のドン・プライス(藤井隆)と一緒に魔女(JKim)から聴いた話や、
共に故郷を旅立った巨人・カール(深水元基)との友情、
団長のエーモス・キャロウェイ(ROLLY)に雇われたサーカスで最愛の女性、
妻・サンドラ(霧矢大夢)と出逢った話を、息子のウィル(浦井健治)に語って聞かせていた。
幼い頃のウィルは父の奇想天外な話が好きだったが、大人になるにつれそれが作り話にしか思えなくなり、
いつしか父親の話を素直に聴けなくなっていた。


現在と過去、エドワードの回想シーンが交互にはさまれるんだけど川平さんは若いエドワードから
老齢のエドワードにかわってもまったく違和感を感じさせない。
ティム・バートンの映画がもとになっているから、荒唐無稽なエピソードが随所に入ってくるけど
だからこそ舞台向きなんじゃないかと思った。
セットはシンプルだったけど映像の使い方も見事。
一番素晴らしかったのはやはり舞台いっぱいに広がる水仙の花畑のシーン。
キャストは何役もこなしていて大変そうだったけど、見てるこっちは楽しかった。
とくに藤井隆さん!小芝居から目が離せなかった。
大人になってお父さんの盛りに盛った話がバカバカしくなる子どもというのは
エドワードほどじゃないけど、ありがちな話で。ラストはやっぱり号泣だった。
親子の話ってどの年代でもどの国でも普遍的だからいろんな世代の人にみてほしい
ミュージカルだった。求む再演。

脚本:ジョン・オーガスト
音楽・詞:アンドリュー・リッパ
演出:白井晃

キャスト
エドワード・ブルーム:川平慈英
ウィル・ブルーム:浦井健治
サンドラ・ブルーム(エドワードの妻):霧矢大夢
ジョセフィーン・ブルーム(ウィルの妻):赤根那奈
ドン・プライス:藤井隆
魔女:JKim
カール:深水元基
ヤング・ウィル:鈴木福
ジェニー・ヒル:鈴木蘭々
エイモス:ROLLY
東山光明
大谷美智浩
加賀谷真聡
風間由次郎
中山昇
樋口祥久
遠藤瑠美子
加藤梨里香
小林風花
小林由佳
菅谷真理恵
真記子